WindowsXP 高速化・快適化!

「なんとなく遅い。確かに遅い!」パソコンは使っているうちにどんどん遅くなっていきます。ワザとテクニックで、あなたのWindowsXPを高速・快適にしましょう!Let's Try!

XPのアイコンキャッシュを最適化し、アイコン表示速度を高速化 

アイコンは、関連付けなどの情報を元にして、ソフトのリソースファイルからアイコン用の画像データを読み込んで表示させています。

WindowsXPでは、アイコンのデータの読み込みによって、ハードディスクへのアクセスが増えることによるパフォーマンスの低下を防ぐため、一度表示したアイコンをキャッシュに保存しています。

しかし、その保存容量は無制限ではないので、容量を超えた場合やキャッシュが破損した場合はアイコンキャッシュからアイコンを読み込めなくなり、パフォーマンス低下を招きます。

レジストリ編集によって、アイコンキャッシュの容量を変更することができますので、やってみましょう。

1、レジストリエディタを開き、
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」
まで展開します。
「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer」

2、右ペインの値の一覧から「MaxCachedIcons」をダブルクリックします。
「MaxCachedIcons」が見つからないときは、右ペインの何もないところで、右クリックして「新規」→「文字列値」を選択。「MaxCachedIcons」に名前を変えます。

3、「MaxCachedicons」の値のデータを「2048」程度に変更します。
※ここでは「100」〜「4096」までの値を設定できます。初期設定は「512」。
変更が終わったら、「OK」をクリックして、レジストリエディタを終了させます。
「MaxCachedicons」という名前を付け、値のデータを「2048」程度に変更

4、設定後はアイコンキャッシュの再構築をします。
デスクトップの何もない部分を右クリックして、「プロパティ」を選択します。「設定」タブの「画面の色」を現在設定されている色数と異なるものに設定して「適用」をクリックします。(一瞬、画面が黒くなりますが問題ありません)
デスクトップで右クリックして「プロパティ」

「画面の色」を現在設定されている色数と異なるものに設定。さらに元に戻す。

その後、元の色数に設定して「OK」をクリックすれば、アイコンキャッシュが再構築されます。


以上で完了です。お疲れ様でした。
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