<レジストリエディタの画面説明>
「レジストリエディタ」が起動すると、ウィンドウの左側(左ペイン)にキーが並びます。
第1階層にある5のキー(青枠)を「ルートキー」と呼び、その下階層のキー(水色)を「サブキー」と呼びます。
右側(右ペイン)には、そのキーの中に保存されている値(黄枠)があり、これの「値のデータ(赤枠)」を書き換えることで設定を変更することができます。
また、ステータスバー(緑色)には、今選択しているキーの場所が表示されています。
<5つのルートキーとその内容>
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HKEY_CLASSES_ROOT・・・Windowsで扱うすべてのファイルに関する設定が主に格納されている。ファイルのアイコンや右クリックメニューの設定が変更可能。
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HKEY_CURRENT_USER・・・ログオンユーザーの設定情報を格納している。「software」階層にてアプリケーションソフトに関する設定が変更可能。
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HKEY_LOCAL_MACHINE・・・接続されているハードウェアやデバイスドライバに関する設定が格納されている。「system」階層に、Windowsが起動時にロードするドライバなどの情報があり、「SOFTWARE」 階層にもアプリケーションに関する設定が格納されている。
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HKEY_USERS・・・ユーザー別の設定情報が格納されている。Windowsを1人で使用している場合は「.DEFAULT」と表示され、ユーザーが追加されるとユーザー名のサブキーが設置される。
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HKEY_CURRENT_CONFIG・・・ログオンユーザーのハードウェアに関する設定が主に格納されている。