日立子会社が派遣250人削減へ プラズマ部材撤退でプラズマテレビのパネルを生産する日立製作所の子会社、日立プラズマディスプレイ(宮崎県国富町)が、派遣社員の全員にあたる約250人の契約を延長せず、来年1月をめどに削減することが7日、明らかになった。 日立は不振が続く薄型テレビ事業の合理化策で、プラズマテレビの基幹部品であるパネル部材の生産から撤退し、パナソニックから提供を受けると今年9月に表明。工場の規模が大幅に縮小されるため削減に踏み切る。 宮崎と横浜に計約1100人いる日立プラズマディスプレイの正社員については、別の作業の確保などに努めているが、数百人は別の工場などに配置転換する方針だ。
【共同通信】
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