女子更衣室侵入で沖縄の高校教諭に罰金刑

　盗撮目的で勤務先の高校の女子更衣室に侵入したとして、那覇区検は１７日までに、建造物侵入と軽犯罪法違反（盗撮）の罪で、沖縄県豊見城市の県立高校教諭（３７）を略式起訴、那覇簡裁は罰金２０万円の略式命令を出した。

　起訴状によると、教諭は２月１０日に盗撮用ビデオカメラを設置するため、那覇市にある県立高校の女子職員用更衣室に侵入したなどとしている。

　沖縄区検も１７日までに、児童福祉法違反（淫行）の罪で那覇市の元私立中学校教諭（３９）を略式起訴、沖縄簡裁は罰金８０万円の略式命令を出した。

　起訴状によると、元教諭は現職だった昨年１２月１４日と同３０日、沖縄県内のホテルで、教え子の中学３年の女子生徒（１５）にみだらな行為をしたとしている。

　罰金はいずれも納付済み。（共同）

　［2009年4月17日19時24分］