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飲酒後お産扱う 大阪の愛染橋病院副院長

2009.4.20 13:59
記者会見する愛染橋病院の森本靖彦院長(左)=20日午後、大阪市浪速区記者会見する愛染橋病院の森本靖彦院長(左)=20日午後、大阪市浪速区

 大阪市内で唯一の総合周産期母子医療センターに指定されている石井記念愛染園(あいぜんえん)付属愛染橋(あいぜんばし)病院(同市浪速区、森本靖彦院長)の60歳代の男性副院長が、飲酒後に臨時的に当直勤務していたことが20日、わかった。そのうち実際にお産を取り扱っていたケースもあったという。森本院長は会見で、「飲酒があったのは事実。ただ、(正規の)当直勤務のときは飲酒はなかった」としている。

 同病院では、常勤産婦人科医が毎日1人病院で当直し、緊急時に備えた自宅待機の「宅直」も1人いる。

 外部から情報提供があり、病院が内部調査。副院長は「飲酒して診療に立ち会ったことはあるが、患者に飲酒を指摘されるようなことはなかった。酔っぱらいや泥酔状態で診察したことは絶対ない」と話したという。

 この問題では病院は平成19年6月に経営幹部会で病院内での飲酒の禁止を徹底するよう通達を出したという。

 同病院は274床あり、年間分娩(ぶんべん)数は約1700件ある。

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記者会見する愛染橋病院の森本靖彦院長(左)=20日午後、大阪市浪速区
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