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福知山線事故、25日で4年…遺族の8割「今も心身に変調」

4月20日10時2分配信 読売新聞


 107人が死亡した2005年4月のJR福知山線脱線事故から25日で4年となるのを前に、読売新聞が遺族と負傷者を対象に実施したアンケート調査で、回答した遺族の8割が今も心身の変調を自覚していることがわかった。

 今も日常生活に支障を来す人も多く、事故の深い傷跡を改めて浮き彫りにした。

 調査は3〜4月に面談による聞き取りと郵送で行い、犠牲者42人の遺族計50人と負傷者66人から回答を得た。遺族のうち、心身の変調を抱えているのは40人(80%)で、うち14人は「日常生活に支障や影響がある」と答えた。

 負傷者は、4割の29人が体の後遺症に苦しみ、心の傷の回復について、2割の14人は「事故直後と変わらない」「専門家のケアを受けている」と答えた。

最終更新:4月20日10時2分

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