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雄鶏社、4月17日東京地裁に自己破産を申請

同社は1945年10月創業、手芸や編み物など婦人実用書が中心の老舗出版社。07年1月期の売上高は約23億円。出版不況で売上げが低迷、9億円強の借入金などの金利負担が重く、サブプライムローン問題による金融機関からの借り入れもままならなかったうえ、昨年の暖冬で売上げ見込みの落差が大きく、今回の事態を招いた。現在時点で負債総額は12億8000万円。債権者は従業員を含め300人超。4月22日中にも東京地裁から破産手続き開始決定を受ける予定。債権者説明会などは大幅に遅れる見込み。申請代理人は麹町協和法律事務所(TEL03-3234-3521)の横井弘明・黒松百亜弁護士。

 
(2009/4/20)
 
 
雄鶏社の入口には貼り紙が掲示されている
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