19日午後0時40分ごろ、大阪府東大阪市上四条町の府警枚岡署四条町交番の2階休憩室で、勤務中の同署地域課の男性巡査(21)が頭部から血を流して倒れているのを同僚が見つけた。すでに死亡しており、右手に拳銃を握りしめていたことなどから、同署は自殺とみて調べている。
同署によると、巡査は畳の上に座り、壁によりかかるようにして倒れていた。この日は午前9時に枚岡署で拳銃の貸与を受けたあと、勤務先の四条町交番に向かい、翌日午前10時まで1人で同交番に勤務する予定だった。
巡査は07年1月から同署管内の交番に勤務。まじめな勤務態度で、悩んでいる様子も無かったという。