日南、北郷、南郷の合併に伴う新日南市の市長選挙が、１９日、告示され、３人が立候補しました。立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、元県議会議員の坂元裕一氏６０歳と、旧日南市長の谷口義幸氏６５歳、それに、都市プランナーの深川保典氏５５歳の合わせて３人です。届け出を済ませたあと、各候補者は、さっそく選挙事務所近くなどで出陣式に臨み、有権者に支持を訴えていました。三つどもえの争いとなる選挙戦は、合併した新日南市のまちづくりを、どう進めて行くかや、行財政改革などが争点となります。日南市長選挙は、今月２６日に投票が行なわれ、即日開票されます。
九州三大春祭りのひとつ、延岡市の「今山大師祭」は、１９日、最終日を迎え、恒例のパレードが行われました。パレードには、県内外から、およそ１６００人が参加。それぞれが、ダンスや楽器の演奏など、華やかなパフォーマンスを披露しながら、およそ３キロを練り歩きました。沿道には、大勢の市民が訪れ、にぎわいを見せていました。
小林市須木の「すきむらんど」が、新たな指定管理者のもと、リニューアルオープンです。１９日は、オープニングフェスタが開かれ、今月から指定管理者となったＮＰＫの児玉和博社長が、「何度も訪れてもらえる施設にしたい」とあいさつしました。新しくなったすきむらんどでは、施設内の湖で遊覧船に乗ることができるほか、イタリア料理のレストランも新たにオープンしました。ＮＰＫでは、カップル向けの演出に力を入れるなどして、市内外からの集客を図りたいとしています。
沖縄県で開かれている春の九州高校野球。県代表、都城商業の初戦の相手は、地元、沖縄の中部商業。３回、都城商業は、連続ヒットで１アウト１、３塁とすると、２番・大迫。１点を先制します。５回にも、３番・藤本のタイムリーで２点を追加した都城商業は、その後も打線が爆発。結局、９対１で、中部商業を破り、準々決勝にコマを進めました。
競泳の日本選手権、８００メートル自由形に出場した松田丈志選手は、日本新記録で優勝しました。松田選手は、２００メートルバタフライ、４００メートル自由形に続き、今大会、３種目で優勝です。
女子プロゴルフの「ライフカードレディース」宮崎市に活動の拠点を置く、横峰さくら選手は、首位と１打差、トータル２アンダーの２位でした。
アカウミガメの産卵地を守ろうと、宮崎市の海岸で、清掃作業が行われました。この取り組みは、ボランティア団体、宮崎己人会が、宮崎市の木崎浜海岸で毎年行っているもので、１９日は、企業や団体、それに一般の参加者も含めて、およそ１５００人が参加しました。参加者の中には、家族での参加も多く見られ、汗ばむ陽気の中、空きビンや流木などを一生懸命拾う、子供たちの姿も見られました。散乱しているゴミは、川の上流から流れてくるものが多く、主催者は、「普段から川をきれいにすることが、海岸の美化につながる」と話しています。
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