(cache) 青森市長に鹿内氏初当選 与党支援の現職破る - 47NEWS(よんななニュース)
  47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     

  •  青森市長選で当選が確実となり支援者らと万歳する鹿内博氏(中央)=19日夜、青森市

    青森市長に鹿内氏初当選  与党支援の現職破る

     任期満了に伴う青森市長選は19日投票、即日開票の結果、無所属新人で元県議の鹿内博氏(61)が、いずれも無所属で現職の佐々木誠造氏(76)=自民支持=と新人の元市議関良氏(51)の2人を破り、初当選を果たした。投票率は56・63%で、前回を4・26ポイント上回った。

     自民党のほか公明党の地元組織が現職を支援する一方、共産、社民両党が鹿内氏を推す構図となり、両陣営が総力戦を展開。次期衆院選青森1区の行方を占う選挙として注目されたが、地元選出の津島雄二自民党税制調査会長に近い現職が敗北したことで津島氏には痛手となりそうだ。民主党は自主投票だった。

     鹿内氏は「20年続いた(佐々木)市政を変えたいという思いが当選につながった」と勝利宣言。敗れた佐々木氏は「今後は1市民として市の発展を願っていく」とし、津島氏は「非常に残念だ」と述べた。

     鹿内氏は「市民派無所属」を掲げ、合併前の旧市を含め市長を5期務めた佐々木氏の多選、高齢批判を展開。共産、社民両党の支援に加え市民運動などで培った人脈を生かした草の根選挙で幅広い支持を獲得した。

      【共同通信】
    ロード中 関連記事を取得中...


    ソーシャルブックマークへ投稿: ソーシャルブックマークとは