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WR1175 国際競争力ランキング2002年版 −恒例のIMDによる今年度国際競争力ランキングが発表された。今年の総合ランキングでは、スイスは7位、日本は30位であった。因みにIMDとはネッスルやABBなど、スイスを始めとする欧大手企業がスポンサ−となっている欧州で最も有名なMBA養成所(本部ローザンヌ)で、日本人の卒業生も昨今増えつつある。筆者は本ランキングの作成責任者ガレリ教授とは旧知の間柄だが、彼の鋭い洞察力には何時も感心する次第で、彼など、日本経済建て直しの指南役には、最適の一人といえるだろう。 |
(2002/5/7) |
在ジュネーヴ・NS Consulting:佐多直彦 |
恒例のIMD(International Institute for Management Development) による今年度国際競争力ランキングが発表された。因みにIMDとはネッスルやABBなど、スイスを始めとする欧大手企業がスポンサ−となっている欧州で最も有名なMBA養成所(本部ローザンヌ)で、日本人の卒業生も昨今増えつつある。また、この国際競争力ランキングは同校と並んで、かっては一緒にこれを作成していたのであるが、数年前から対抗版を独自に発表し始めたWEF(ダボス国際会議開催機関、本社ジュネーブ)のものがあるが、こちらのほうは発表は何時もIMDの数ヵ月後で、判定基準がかなり違う。 (2002/5/3 原稿作成)
佐多直彦:プロフィール
NS Consulting 日瑞商工会発起メンバー、理事 ジュネーブ日本人商工会 会長 (91 - 93) 2000/1 発足のJCG(ジュネーブ日本クラブ)副会長 (2000/1- ) GCN エグゼキュティヴアドヴァイザー(2000/1- ) <佐多直彦:最近の活動> ダイヤモンド社より著書‘スイスはいま’発行、スイス に関して種々各紙(日経、日刊工業、毎日、朝日、読売、雑誌‘諸君’等)に寄稿 当地サンガレン経営大学、フリブルグ大学、IMD(在LAUSANNEの世界的に有名なMBA養成所), JETRO,日瑞商工会等主催の諸セミナーにて各種講演(独・英・仏語にて); ― KEY TO SUCCESSFUL CONQUEST OF THE JAPANESE MARKET ― INVESTMENT SITUATION OF JAPAN IN CENTRAL AND EAST EUROPEAN COUNTRIES ― ENTERING THE JAPANESE MARKET THROUGH SOGO SHOOSHA ― ‘MARUBENI’, A JAPANESE GENERAL TRADING COMPANY ― WHY IS JAPAN STILL AN OBJECT OF INTEREST? ― HOW TO ENTER THE JAPANESE MARKET ― スイスTV(阪神大震災の際の解説)、ラジオ(日本とスイスの類似点)に出演 |