岡山放送局

2009年4月19日 12時26分更新

瀬戸大橋スカイツアー

一般の人が普段は行くことができない瀬戸大橋の支柱の頂上までのぼる催しが18日行われ、参加した人は海面から175メートルの絶景を楽しんでいました。
この体験会は、瀬戸大橋を運営する会社、本四高速が毎年春と秋に行っているもので、18日はあわせて150人が参加しました。

瀬戸大橋の途中にある与島パーキングエリアに集まった参加者は、橋の点検などのために使われるエレベーターに乗り込み、自動車用の道路の下を走っている鉄道の線路の脇を歩きました。

そして再びエレベーターに乗って175メートルの高さの支柱の上までのぼると、参加者ははるか遠くまで瀬戸内海が見渡せる光景に息を飲んでいました。
参加した女性は、「高所恐怖症なので最初は不安でしたが、上からの景色を見て王様になった気分になりました」と話していました。

この体験会は、19日と来週の土日も行われ、事前の申し込みがあった人、あわせて600人が参加します。