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【静岡】

『記念凧』で立体花博盛り上げよう 浜松まつりでモザイカルチャーPR

2009年4月15日

色鮮やかに色付けされていく記念凧=浜松市の凧工房で

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 浜松モザイカルチャー世界博(浜名湖立体花博)=9月19日−11月23日、浜松市西区舘山寺町=をPRしようと、主催する同世界博2009協会は5月3日、浜松まつりで記念凧(たこ)を揚げる計画だ。同市中区天神町の凧工房で作られており、14日には色付けが終わった。

 凧は大きさ6畳(2・9メートル×2・9メートル)。立体花博のロゴマークとマスコットキャラクターがデザインされる。凧全体は目立つ青色で、ロゴは大空に映えるよう赤色にした。

 工房では伊藤平三さん(82)や伊藤安男さん(56)ら5人が13日から竹を組み、14日に色付けを丹念に行った。今後は25日、浜松まつり会館で糸目付けをする。前売り入場券は現在、39万枚が売れたといい、目標の40万枚まであと少し。同協会では「空高く揚がる凧のように立体花博も盛り上げたい」と意気込んでいる。 (石川才子)

 

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