(cache) ムソリーニ長女の手紙発見 パルチザンと禁じられた恋 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • ムソリーニ長女の手紙発見  パルチザンと禁じられた恋

     【ローマ19日共同】イタリアの独裁者ムソリーニ(1883-1945年)の長女エッダ(1910-95)が、父親のファシズム体制と戦ったパルチザンの男性と恋に落ちていたことが、最近見つかったエッダの恋文などで明らかになった。コリエレ・デラ・セラ紙などが19日までに伝えた。

     エッダはファシズム体制崩壊後、イタリアの反ファシズム政権により南部シチリア島沖の小島リパリに一時拘束されたが、そこでパルチザンで地元の共産党指導者だったボンジョルノ氏と知り合い恋愛関係となった。

     2人はエッダが恩赦により釈放されローマに戻った後も文通を続け、エッダは「神が授けた幸せを捨てないで」と結婚を望んだが、最終的に同氏は別の女性と結婚し、2人の関係は破局。最近になり、ボンジョルノ氏の息子の家から計36通の恋文が見つかり、関係が明らかになった。

     エッダは独立心旺盛な女性として有名で、ムソリーニは生前「イタリアは服従させたが娘を服従させることはできない」と語っていた。

      【共同通信】
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