西川が好投、神戸２連勝　関西独立リーグ　

　１７日はわかさスタジアム京都で１試合があり、神戸は大阪に３-２で勝ち、２連勝を飾った。

　神戸は五回二死二、三塁から北村の内野安打で１点を先制。続く奥脇の左線二塁打で２点を追加した。先発西川は８回を１失点に抑え、リーグトップとなる３勝目を挙げた。

■地元京都出身２選手が躍動

　神戸は地元京都出身の２選手が勝利に貢献。京都で初めて開催された関西独立リーグの試合を盛り上げた。

　高校３年時以来のマウンドだった先発西川（鳥羽高出）は８回１失点と安定した投球を見せた。「球が走ってなかったので丁寧に低めへ投げることを心がけた」と西川。直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、テンポ良くアウトを重ねた。

　北村（京都外大西高出）も五回に貴重な先制タイムリー。「西川に苦しい思いをさせていたので何とかしたかった」と意地の一打を振り返った。

　試合後、サイン攻めにあった２人は「応援が力になり、気分よくプレーできた」と地元ファンに感謝していた。（山本哲志）

(4/18 10:45)