2008年09月29日

FX取引(外国為替証拠金取引)で得た利益の税金はどうなる?

1. 20万円以上の利益は申告
2. 雑所得扱い
3. 総合課税方式で、給与所得などと合算して再計算しなければならない
4. 株式取引・先物取引との損益通算はできない
5. 損失は繰り越しできない
6. 必要経費として認められるものに、パソコンやセミナー参加費用(一部)がある
7. 複数のFX業者で取引した場合の損益は通算しなければならない


外国為替証拠金取引で発生した益金(為替差益・スワップ金利)について、年間(1月1日0時0分〜12月31日23時59分59秒)20万円を超えた場合、
「雑所得」として総合課税の対象になり、確定申告をする必要があります。また、法人かたは「事業所得」として法人税の対象になります。
posted by 税金・節税対策 at 00:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月27日

FXの税金とは

FX投資で儲けた。とうまく行ったら、次はFXの税金をマスターしましょう。税金は、給与や事業などによる所得にかかる所得税と、株式や先物投資などのように特別な税率が決まっている分離課税があります。

FXは雑所得として申告して、儲かった分は多く給与があったと計算し、所得税として税金を払うことになります。
複数の取引業者でFX投資をしていた場合は、損をしている口座も儲かっている口座も合算して申告できますが、トータルで損失が出ていても、他の所得から損失を差し引くことはできません。

FX投資のための必要経費は差し引くことができるので、手数料や購入した資料などは記録や領収書を残して賢く税金を払いましょう。
posted by 税金・節税対策 at 00:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

株式投資の税金と確定申告 特定口座か一般口座か

株式投資をするには証券会社に口座開設するわけですが、口座には「特定口座(源泉徴収アリ)」「特定口座(源泉徴収ナシ)」「一般口座」の3種類があります。

「3つのうち、どの口座がいいかわからない」という人も多いと思います。ココに、それぞれのメリットとデメリットを、おもに税金の面から記載します。

■ 特定口座(源泉アリ)

【メリット】
・ 確定申告が不要
・ いくら儲けても扶養家族をはずれない

【デメリット】
・ 給与所得者の20万円以下の特例が使えない
・ 損失が出たら結局確定申告しなければならない
・ 税金の取られ損が発生する
・ 複利の効果が薄れる

【おすすめ】
・ 主婦さんや学生さんなど、誰かの扶養に入っている人
・ 年金をもらっている人
・ 数年に1度売却するというような長期投資家
・ 自営業者(国民健康保険が高くならない)

■ 特定口座(源泉ナシ)

【メリット】
・ 確定申告が簡単(証券会社が計算してくれる)
・ 特例が使える

【デメリット】
・ 確定申告が必要

【おすすめ】
・ 取引回数が多い人
・ サラリーマンやOL

■ 一般口座

【メリット】
・ すべての特例が使える

【デメリット】
・ 確定申告が比較的難しい

【おすすめ】
・ 取引回数が少ない人
・ サラリーマンやOL
・ すべての特例を使いたい人

posted by 税金・節税対策 at 00:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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