【news+】ニュース速報スレ【全般】★６

956 ：NHK首都圏：2008/11/13(木) 01:24:40

２人死亡“火薬調合中に爆発”
１２日昼すぎ、東京・渋谷区にある火薬を扱っているイベント企画会社で爆発があり、建物７棟が焼けて経営者の家族とみられる２人の遺体が見つかりました。
経営者の男性が火薬を調合している最中に爆発が起きたということで、警視庁と東京消防庁で詳しい状況を調べています。
１２日午後０時半ごろ、渋谷区神宮前にあるイベント企画会社「ブロンコ」の３階建ての建物から、「ドーン」という大きな爆発音とともに火が出て隣りの住宅などに燃え広がりました。
東京消防庁から消防車５８台が出て消火にあたり、およそ４時間後に火は消し止められましたが、周辺の住宅などあわせて７棟、およそ２２０平方メートルが焼け、火元の建物の焼け跡から２人の遺体が見つかりました。
この建物は経営者の横山信一さん（６０）の自宅を兼ねており、警視庁は死亡したのは行方がわからなくなっていた横山さんの母親の喜代子さんと（８８）と妻の洋子さん（５５）とみて確認を急いでいます。
また、横山さんと長男と次男の３人がやけどなどで重軽傷を負って手当てを受けました。
これまでの調べによりますと、
「ブロンコ」では、映画の撮影などに使うピストルの火薬や花火を扱っており、横山さんは病院に運ばれる前、「１階の作業場で火薬の調合をしている最中に爆発した」と話していたということです。
この会社は火薬を製造する場合に必要な国や東京都の許可を受けていないということで、警視庁と東京消防庁は関係者から事情を聞いて詳しい状況を調べています。

出会い喫茶 経営者らを逮捕
男女の出会いの場として利用されている、いわゆる「出会い喫茶」で、客の男性にアルバイトの女性を引き合わせて売春のあっせんをしていたなどとして、警視庁は、東京都内の４つの出会い喫茶を一斉に摘発し、経営者ら１２人を売春防止法違反などの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、東京・豊島区の出会い喫茶「ラヴァーズ巣鴨本店」の経営者、北島慶一容疑者（５１）ら東京都内にある４つの系列店の従業員らあわせて１２人です。
警視庁の調べによりますと、北島容疑者は、ことし９月、店の個室で、客の男性にアルバイトの女性を引き合わせて売春のあっせんしたとして、売春防止法違反の疑いが持たれています。
会員になった客が４０００円の入場料を払って店に入り、さらに女性に１万円から２万円を渡す仕組みだったとみられています。
調べに対し、北島容疑者は「売春のあっせんはしていない」と容疑を否認しているということです。「出会い喫茶」は、男女の出会いの場として利用されていますが、風造営業法の規制の対象にならないことなどから、児童買春や売春の温床になっていると指摘されていて、警視庁は実態の解明を進める方針です。

車線はみだして事故誘発か
今年８月、東京・杉並区の環状７号線で、対向車線からはみ出した車を避けようとして横転したタンクローリーに別の車が突っ込み、中学生の男子生徒が死亡した事故で、警視庁は、はみ出した車を運転していた大学教授を自動車運転過失致死傷の疑いで書類送検しました。
この事故は、ことし８月、東京・杉並区の環状７号線で、タンクローリーが反対車線に飛び出して横転し、そこに突っ込んだワゴン車と乗用車が下敷きになったもので、ワゴン車に乗っていた、狛江市の中学２年生、秋元勇哉さん（１４）が死亡し、６人がけがをしました。警視庁で事故の原因を調べたところ、最初に別の乗用車が対向車線にはみ出したため、タンクローリーがこれを避けようとして横転していたことがわかりました。
このため警視庁は、乗用車を運転していた法政大学の市村宗武教授（７０）を１２日、自動車運転過失致死傷の疑いで書類送検しました。
調べに対して、教授は、「事故の前後は記憶に残っていない」と供述しているということです。

踏切事故で男性死亡
１２日夕方、栃木県佐野市のＪＲ両毛線の踏切で、電車と乗用車が衝突し、乗用車を運転していた６１歳の男性が死亡しました。
１２日午後４時すぎ、佐野市並木町のＪＲ両毛線の踏切で、佐野発高崎行きの電車が、踏切の中に停車していた乗用車と衝突しました。乗用車は、はずみでおよそ３メートル下の河川敷に落ち、運転していた岩舟町下津原の会社役員、岡三郎さん（６１）が死亡しました。電車の乗客およそ２５０人と運転士にケガはありませんでした。
警察の調べによりますと、乗用車は踏切の中で停まっていたということで、岡さんは、車から降りて電車を止めようと、手をあげていたところをはねられたとみられ、警察は事故の状況をさらに詳しく調べています。