酒気を帯びた車掌の乗務について(お詫び)

 
のたび、以下の事実があったことが判明しましたのでご報告します。
社では、お客さまの安全・安心の確保を使命とする鉄道事業者としてあってはならないことと本件を重く受け止め、再発防止策を講じ、二度と同様の事象を引き起こさないよう、管理者・乗務員の指導・教育の徹底を図ってまいります。
さまにご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、お客さまからの信頼の回復に努めてまいります。
1.発生日
2009年4月13日(月)17時15分頃〜17時50分頃
2.状況
4月13日(月)
(1) 9:02
当該車掌は前日からの勤務を終了し、退社しました。
(2)11:00頃
当該車掌は食事をした際に飲酒しました。
(3)15:30頃


東横線都立大学駅において人身事故が発生した情報を得た当該車掌は、応援のため車掌区へ出勤しました。助役は点呼を実施し、待機させました。この 時、アルコールチェックは行いませんでした。
(4)16:46頃
臨時要員が必要となり、助役は当該車掌に乗務を指示しました。
(5)17:15
当該車掌は東横線の日吉〜菊名〜武蔵小杉を担当しました。
(6)17:50
当該車掌は上り武蔵小杉駅にて、別の車掌と乗務を交代しました。
3.発覚した経緯
翌4月14日(火)午後、元住吉車掌区の助役が当該車掌に聞き取りを行ったところ、飲酒後に乗務 した事実が判明しました。
4.原因と対策
通常は、出勤時に必ずアルコールチェックをしています。しかし元住吉車掌区では、ダイヤ乱れなど による緊急・臨時出勤の場合は、チェックを行っておりませんでした。昨日、緊急の現業長会議を招集 し、緊急・臨時出勤の場合も通常時と同様に必ずアルコールチェックを行うことなど、管理者・乗務員 の指導を徹底しました。今後も継続的に、全職場が再発防止を徹底いたします。
以上
2009年4月16日
東京急行電鉄株式会社
 

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