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「派閥は出ない、意見は言う」 中川秀氏、降格でも強気

2009年2月9日20時9分

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 自民党の中川秀直元幹事長は9日、町村派人事で事実上降格されたことについて「小泉内閣をつくり、改革の先頭に立ってきたグループだ。みんなと一緒にそういうものが貫かれるように汗を流していきたい」と述べ、派閥は離脱しない考えを強調した。一方で、麻生首相の郵政民営化見直し発言については「4分社化は法案の根幹だ。それに手を付けるなら見直しの域を超えている。私は反対だ」と批判した。東京都内で記者団に語った。

 中川氏はこれに先立ち、BS11の番組収録で「総理に意見してはいけないという党になってはいけない。これからも変わることなく言い続けていく」と述べ、政策的な批判は続ける考えを表明した。

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