AllFiles化について
AllFiles化とは?
Symbian S60 3rdのセキュリティポリシーによって本来はアクセス出来ないディレクトリやファイルに、自由にアクセス出来るようにする端末ハッキングです。これによって、あらゆる(ほぼ)アプリのインストールが可能になったり、ちょっとした改造を加える事が可能になります。
AllFilesのやり方
705NKをお使いだった方にはお馴染みだと思いますが、X02NKではやり方が違います。(とても簡単になりました!)ここでは2ちゃんねるの有志によるありがたい書き込みを引用しながら、そのやり方を解説します。まだまだ分からない事が多い領域です。くれぐれも自己責任でお願いします。
②Y-Browserを起動
③Hello carbibe実行してMenu1を選択しすべてYESを選択
④Y-Browserに切り替えC(Eの場合あり)¥sys¥bin¥CProfDriver_SISX.lddを削除しFCA00000の>CProfDriver_SISX.lddにいれかえ(上書きダメ)
C¥sys¥bin¥CProfDriver_SISX.lddが無ければコピーするだけでOK!
FCA00000のCProfDriver_SISX.lddなんて持ってねーよヽ(`Д´)ノ
大丈夫、
http://fca00000.googlepages.com/CapsOnOFF.rarからどうぞ。
X02NKはFP1機なのでFP1_CapsOnOffフォルダの物を使います。
また、ここで一度端末を再起動したほうが良いでしょう(他のアプリが起動しなくなっているので)
⑤FCA00000's CapsONOFF.rarをダウンロードしインストール
これでCapsOn、OffでAllFileの切り替えOK!!
CapsOn、CapsOffはクリックしただけで実行されます。
CapsOffでAllFiles化が有効になります。
注意:AllFiles化された状態は悪意あるプログラムに無防備です。常時CapsOffにしておく事は避け、必要時のみ実行するよう心がけましょう |
注意2:FCA00000のCProfDriver_SISX.lddを入れるということは、それを利用し、『AllFiles化状態にさせ内部ファイルを操作する』といった危険なプログラムに無防備になる。 |
超簡単・Unsignedなアプリのインストール方法
用意する物
下準備
1, AllFiles化し、キャップを外しておく(CapsOff)
2, SignSis v1.03 Repacked.sisxを本体に通常インストール
3, c:/resource/swicertstore/datフォルダを作り、そこに00000001をコピー
4, 00000001のファイル属性を読み取り専用にする
署名を入れる
ここではUnsignedなアプリ、
FreeTimeSyncのプレビュー版を例にとって署名してみます
1, FreeTimeSyncのインストーラーをmicroSDの適当なフォルダに入れておく
2, 先にインストールしたMobileSignerを起動し、FreeTimeSyncのインストーラーを選ぶ
3, Option->SelfSign
署名が済むと、拡張子「sis」が「sisx」になった物が複製されましたね?
早速インストーラーを起動し、証明書情報や有効期限も確認してみましょう。
AllFiles化から署名までの一連の流れはとても簡単です。しかし、Unsignedなインストーラーの中には悪意あるプログラムも存在します。通信端末であるX02NKはそうしたプログラムによる被害が大きい事が予想されます。信頼出来ない入手先のインストーラーには最大限に注意を払いましょう。 |
もっと簡単・Unsignedなアプリのインストール方法2
下準備
1, AllFiles化し、キャップを外しておく(CapsOff)
2, installserver.exeをc:\sys\bin\にコピーして端末を再起動
これだけです。とても簡単ですが、怪しいインストーラーには気をつけましょう。
注意:installserver.exeを導入した状態は悪意あるプログラムに無防備です。例えば、内部ファイルを操作するプログラムを自動的にインストールするようなトラップに無防備になる可能性があります |
超簡単・カメラの操作音を消す方法
はじめに
静かなレストランや図書館でスナップを撮りたい時、シャッター音が鳴ると思うと撮影を躊躇してしまう事がありますよね。せっかく5メガピクセルの優れたカメラがあるのですから存分に使いたいものです。では早速、カメラを無音化してみましょう。
手順
1, AllFiles化し、キャップを外しておく(CapsOff)
2, Z:\private\10202be9\101F8809.txtを編集出来るディレクトリやPCなどにコピーする
3, 16行目の1を0に書き換える
4, C:\private\10202be9\にコピー
(もし、C:\private\10202be9\persists\101F8809.creがあったら削除しておく。なければそのままでOK)
5, 再起動
まとめと注意点
これで、マナーモードなど警告音がオフになっているモードでは、シャッター音をはじめ、カメラ操作時に発せられるすべての音が消えます。
注意すべき点は101F8809.txtを書き換えた時に文字コード(UTF-16)と改行コード(CR+LF)が変わってしまわないようにする事です。とくにMacだと改行コードが変わりやすいので、
LightNotepadなどのテキストエディタを使い、端末のほうで書き換えるのも確実な手段です。
X02NKの輝度センサーが暗闇を感知して自動的に発光するライトや、ビデオ撮影時の赤いライトは消えないので、人に向けて盗撮するような用途には向きません |
101F8731.txtの変更が反映されないときには
1.101F8731.txtと101f8731.creを削除
2.リブート
3.C:\Private\10202be9\に101F8731.txtを置く
4.リブート