ワシントンを訪問中の安倍晋三元首相は4月17日、大手政策研究機関のブルッキングス研究所で演説し、「日本人拉致問題の解決なしに北朝鮮との正常な関係を築くことはできない」と強調する一方、その後の質疑応答で日本の民主党の政策に対し「統一された政策を持っていない」、「とくに民主党の外交政策はわけがわからない」と、こきおろしました。
安倍氏の民主党批判の発言は以下のとおりです。
「民主党は統一された政策を持っていない。安全保障や外交については小沢一郎党首は『在日米軍は第七艦隊以外は要らない』と述べ、アメリカ海兵隊も日本から去ってほしいようなことを述べているが、政策としてよくわからない。一方、前原誠司元党首が従来から述べている外交・安保政策は自民党のそれと変わらず、理解はできる。だが前原氏は今回のワシントンでの会議では沖縄米軍のグアムへの移駐に反対すると述べた。これではいまの民主党の外交政策はわけがわからない」
by kunimamoru
安倍晋三氏が「民主党の外交政…