生協HP閲覧可能に 「有害」規制を解除日本生活協同組合連合会に加盟する全国各地の生協のホームページ(HP)がパソコンのセキュリティーソフトで有害サイトと認識され、アクセスできなくなった問題で、ウイルス対策ソフト大手の「トレンドマイクロ」(東京)は10日、閲覧が可能になるよう規制を解除した。同社によると、全国で数十カ所の生協のHPが有害サイトとしてアクセスできなくなった。 有害サイトを分類する際、何らかのミスで閲覧を規制するデータベースに生協のHPを登録した可能性があるという。 同社の広報担当者は「詳しい原因を調査し、再発防止に努めたい」と話した。 生協関係者によると、昨年9月中旬に販売を開始した「ウイルスバスター2009」を使用しているパソコンで「あいコープみやぎ」(仙台市)などのHPにアクセスすると、閲覧できない状態が生じていた。
2009年04月11日土曜日
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