私は高機能自閉症

高機能自閉症とは、対人関係の障害・コミュニケーションの障害・こだわりなどの自閉症の特徴の内、知的障害がないものです。

やってしまった!!

2009-04-17 17:36:36 | その他
自分の中でトラウマになっているフラッシュバックの元であるK病院の検索をした。
そこにははっきりと「自閉症・発達障害圏にある人の治療は他病院でお願いします」と書いてあった。
このことはS先生に話して、昇華したつもり。
S先生は「ゆこたんがそこに入院していた頃は、ちゃんとした診断名がつかなくて、違う治療法を受けてしまったから仕方ないね」と。
K先生も「あそこは、専門にしてないから」とはっきり言っていた。
でも今日、そこの病院の主治医であったO先生の名前で検索してしまったのだ。
ドキドキして開けてみると、東京都内でクリニックを開業し、院長になっていた。
特別室もあったりして、かなり高級な病院らしい。
入院食も、一流シェフに作らせてるとか。
そこまでなら耐えられた。
だけど、院長の顔写真を見てしまった。
白髪が増えたO先生を見たら、一気にフラッシュバック。
どんどん過去が甦り、みんなに罵倒されている気持ちでいっぱいになった。
もうダメだ・・・と自分で感じられ、パソコンを閉じるだけでは気が済まなかったので、禁止とされているお風呂に入った。
幸い不整脈が悪化して倒れることもなく、湯船の中では良いことだけに集中して考え方を方向付けた。
そして今に至る。
自分ひとりで出歩けなくなっている今は、近くのコンビニさえ行けない。
自分の部屋の中を、なまけもののようにモソモソ動き回っているだけ。
眠ることは出来なくなっている。
病院なら眠れるんだけど。
今は眠るという感覚が麻痺している。

病院で「HOME」という歌を歌っている人に似ている補助看護師さんに出会った。
「HOME」の歌の人だから、はげている・・・。
でも「はげてる!!」って言ってはいけないんだと思い、指差して、ママとIさんの前で「あの人、HOMEの歌の人に似てる!!似てるよね??」っと言っても、ぱっとした反応が返って来ないので、仕方なく「あのはげてる人だよ!!」と言ったら、ママとIさん二人して「うわ〜〜〜〜〜!!」っとなってしまった。
その似てる人は、エレベーターに乗る所で、聞こえたかどうか微妙だったんだけど、なんではげてるって言っちゃいけないんだ。
じゃあ、おっぱい垂れてるも、肌が水を弾かなくなったも、白髪が増えたも、全部言ってはいけないの?
でも普通に「白髪が増えちゃって・・・」とか言ってるよね?
おかしいなぁ。
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バーベキュー不参加について

2009-04-17 15:28:49 | 発達障害支援
アスペの会のバーベキューの行われた4/12(日)には、自力歩行も出来るようになっていて、言葉も発することが出来るようになっていた。
でもK先生に「今回は不参加にしましょう」と言われて、不参加にした。
その日はすごく晴れていて、とてもみじめな気持ちになった。
頑張れば行けたかもしれないのに・・・と。
でも実際はゆっくり歩くのがやっとで、楽しめるはずではなかった。
K先生の言葉がなかったら、這い蹲ってでも参加しようとしていたかもしれない。
K先生が「不参加にしましょうって言ったから、行かなかった」とS先生に言ったら「それは、K先生にすごく助けられたね」と言われた。
自分でも振り返って「今の状態では、遊べないよなぁ」よ言ったら「そう感じられるのは素晴しいことよ」と言われた。
少しでも、自分を見つめて、無理な状態なのでは?と感じられるのが、私には進歩らしい。
でも「もし参加して、向こうで何かあったら、K先生に”だから不参加にしなさいって言ったでしょ”って怒られちゃうもん」と言ったら「あぁ、そういう風な感じ方になってしまうのね・・・」とがっかりしたようだった。
何故がっかりされたのだろう?
Kさんは「毎年、バーベキューまでの日にちに近付いて行っているから、進歩だよ。それに、行かないって決められたのも、進歩だよ」と言われた。
でもまだ行けなかったことを悔やんでいる。
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まだ告知なし

2009-04-16 19:48:04 | 病院
病院に行くのは、すごく大変だった。
普段は歩いている短距離も、バスを利用しようと思い、すごく早くに家を出た。
バスや電車が混んでいないことは幸いだった。
病院に着いた頃にはフラフラで、「トイレに行きましょう」と言われても、トイレまでの廊下の距離が長いこと・・・。
それでも車椅子は使わせてくれなかった。
自分からも言わなかったし。

まず心理。
心理を受けるのに条件があるのは辛いことを話したら、私に課せられてる条件というのは、トイレに行けているかとか、座って話せるかとかであって、他の人にも当てはまっている。
でも他の人はそういうことが出来ない時、例えば熱があって動くのが辛い時など、自己判断で「今日はお休みします」と言うのだけど、私は生死に関わるくらいにならない限り、自分から予定外のお休みはしない。
だからお休みである状態の条件を作ってあげてるのだと言う。
まだ「お休みします」という判断は出来ないから、病院に着いた時に、条件表を出してチェックするのだとか。
他の人でも、心理の前にはトイレに行っておこうとか普通に思うらしい。
そして、心理の途中で、どうしてもトイレに行きたくなったら「行きたいです」と言って、中断してでもトイレに行くことはあるのだと言う。
知らなかった・・・。
だから私が特別扱いされているわけではないそうだ。
それにしても診察室での心理は、隣の人の話し声まで聞こえて、集中できない。
うるさいなぁ・・・と感じるのはS先生も思っていることだけど、私の場合はその度合いがかなり高いらしい。
今は宿題もなしだし、心理面接もものすごく接近して、私の耳の側で小声で話すことにしたらしい。
それもいつもよりかなり、スローモーションなんだって。
私は気付かなかったけど、いつもの口調では、私がついていけなくて混乱してしまうから、すごくゆっくり話しているそうだ。
単語をつなげるように。
入院に対しても「入院したいって思うときが一番緊迫感があるのに、実際は待たされて辛い思いをするのよね」と言っていた。
入院すると主治医が変わる。
せめてS先生の心理は受けられるよね?と聞くと「私もそれは思っていました。今まで何度か入院して、心理の時間が短くなったりした時もあるけど、心理自体は中止にしてないよね。その辺の所を新しい先生になる人にも説明しようと思ってます。K先生とも打ち合わせしなくちゃ」と言ってました。
お風呂も入らない方がいいと言われた。
不整脈が激しい時は危ないから、でも入院すれば洗ってもらえるから大丈夫よ、と。

S先生が、お弁当を食べる場所まで誘導してくれて、小さな小さなお弁当を食べて、その部屋が寒かったので、外に出ることにした。

またいつもの場所である入院病棟前で日向ぼっこをして、アリと遊んでいた。
3人の人に声をかけられた。
「大丈夫ですか?」とか「病棟まで行けますか?」とか。
そのうち、外来の看護師さんが来た。
どうやら通報されたらしい。
メモ帳に「起き上がりましょう」と書かれた。
アリを救いながらムクッと起き上がると「あぁ、アリと遊んでたのね」と言ってから、でもここはまずいんだよなぁ・・・と呟いている。
「ここにいると倒れてると思われます。座りましょう」と書かれて座った。
でも、まずいなぁ・・・と言っていて、ひらめいたように「トイレ」と書かれた。
「行きましょう♪」と誘われて、行くしかなかった。
でもいつもの内科の方の身障者トイレまで歩いていくことが出来ず、もうこだわりは脱することにして、近い方の身障者トイレに入った。
でも「音がうるさい」とか「くさい」とか色々文句を言っていたけど、換気扇を消して静かになった途端、おしっこが出て一安心。
それから診察までは、待合室のイスに横たわっていた。
手を噛みながら。
看護師のIさんは、通るたびに「手は放そうか」と言って、口から外す。
でもまたくわえる。

そして診察。
入った瞬間で分かるK先生のイライラ。
本人は気付かれないように、声はいつも通りだけど、周波数の違いがある。
イライラ周波数が漂っている。
よって、私は余り話せなくなる。
私がしゃべらないと、K先生も黙っているので、沈黙が漂う。
私が「下痢が続いていて、血で染まった」と言ったら「切れたのかな?下痢が続くと切れることがあるんですよ。(そういえば、S先生も、鮮血の便だったら心配ないと言っていたっけ)酸化マグネシウムやめようか?」と言うので「先生がシンラック多めに飲んでって言うから、多めの基準が分からなかった」と言ったら「そっかぁ!!ごめんね。今何滴飲んでるの?(20滴)今までは?(15滴)じゃあ、15滴に戻して下さい」と言われた。
私が話を始めると、すぐにカタカタとキーボードを打ち始める。
余裕がある時は、打たないでこっちを向いててくれる。
例え視線が合わなくても、こっちを向いててくれる、真剣に話を聞いてくれるっていうのは伝わる。
さっとママからの手紙を差し出し「ママから」と言うと、手で開けようとしていたけど開かなかったらしく「切って来るね」と言って、看護室の方に向かい、戻ってくる頃には読み終わっていた。
黙っている、返事がない。
「入院はどうなったんですか?」
「まだ空かないので、何とも言えません」
「いつまで待つの?って生きた心地がしません」
「でもこればかりは、待ってくださいとしか言えないな」
「どうしてE−3はいけないんですか?」
「いけないって・・・。それはですね、ゆこたんの場合、保護室を長期利用することが予測されます。保護室を同じ人が長期利用って言うのは難しいんですよ。だからこれからずっとE−3がダメってわけじゃないです。E−3を利用する時も来るでしょう。でも今回はないと思います。実際今、E−3もいっぱいなんですよ。空いてるのに入れないわけじゃないんですよ。僕は閉鎖病棟の担当じゃないので、使用状況が把握しきれていないのもあります。それとゆこたんは”特殊”なんです。だから引継ぎもきちんとするつもりですし、はっきり言って、扱いが難しいんです。でもそれは、病気であったり、特性であったりするので、ゆこたんのせいではなく、こちら側の問題です」と言っていた。
どこででも特殊扱いされる私。
まぁ普通に生きられないとは思っているけど。
Iさんも「急性期病棟は、循環よくしているつもりなんだけど、ぱっと入れちゃう時もあれば、何ヶ月も待ったりすることがあるんだよねぇ」と言っていた。
来週はK先生、休診。
こんな非常事態にどうするの?と思っていたら、「診察日をその時だけ変えようと思ってるんです。水曜日にしませんか?」と言われた。
黙っていると、水曜日に診察が入ってしまった。
しかも時間も指定された。
勿論こういう診察状況の時は、するりと動けなくなる私。
「はい、ゆこたん、診察は終わりです」と言われても、岩のように動かない私に、ピンチヒッターをよこして、自分は消えて行った。
ピンチヒッターで現れたIさん。
水曜日診察、木曜日心理になったことを告げると、「2日連続は無理でしょう」とすぐに分かってくれた。
そしてS先生と連絡を取って、水曜日に心理になった。
でももう動けなくて、自分から「ちょっとお休みしたい」と言ったら「偉い、よく自分から言えたね。じゃあ、会計と処方箋を出してから、処置室で休もうか」と言ってくれた。
会計に行ったら、自分から名乗る前に「ゆこたんですね」と言われる。
しかも、保険証と受給者証を出して欲しいと言われて、戸惑っていると「次回でもいいですよ」という受付のお姉さんに反して、Iさんが「開けていいよね」と言って、自分の持ち物かのごとく、保険証と受給者証を取り出し、見せている。
もう私のカバンの中身は、ばれている。
薬局に行くと、男の人に「お!〜〜ちゃんじゃないか!!久しぶり!!」と違う名前を言われた。
私は嫌がって無視しようとすると、男の人は更に近寄ってきて「〜〜ちゃんだろ?」と言う。
Iさんが横にいたので助かった。
「いえ、違いますから」と言っているのに、しつこい。
そして挙句の果てには「あぁ、違うわ、体型が違う」
と言った後「でもE−3にいただろ?だから覚えてんだよ。おれもいたんだよ。覚えてない?」とか言う。
知るか!!
この手の男性多いんですけど・・・。

ママからメールが来て、「一人で帰れる?」と言うので、最初は「自力で帰る」と言っていたら、Iさんに「怨念じゃないんだから、素直に迎えに来てもらったら?無理だよ、その状態じゃ」と言われて、迎えに来てもらうことにした。
しばらく横になっていて、手を加えながら少し眠った。
気付いたら、よだれまみれになっていた。
ママが来た。
「K先生に会った方がいいかしら?」と言うので「聞いてみたら?」と言ったら、看護師さんがK先生に電話をしてくれて、そこで待っていて下さいとのことだった。
大分待たされてから来たK先生は、不機嫌さを顕わにして「なんですか?」といきなり言う。
怖くて、私は診察室に入れなかった。
3分位で出てきたママは、Iさんに「申し訳ありません」と言われていた。
「ゆこたんは、怒っているとか敏感に察知する人なので、K先生、今日、初診日でちょっと苛立ってるのを感じちゃってるみたいで・・・」とフォローしている。
ママは「まだベッドが空かなくて入院できない。でも入院予約はしてあるので、空き次第電話ででも連絡するので待っていて下さい」と言われたらしい。
「会わなかった方が良かったかなぁ・・・」と嘆いている。
いつもあんな調子で、電話に出てるのかなぁ。
S先生は、面接中は電源を切るんだけど。
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血便

2009-04-15 19:36:43 | 病気
ストレスや発作が度重なり、今日は朝からだるかった。
下痢も頻繁で、昨夜下剤を多めに飲んだわけでもないのにどうしてだろう?と思いつつ、4回目の下痢の時、用を足して、便器を見ると、便器内が真っ赤に染まっていた。
それを見て、血の気が引いた。
ここまでストレスたまってる?
血便出ちゃったよ・・・。
ママに言うと、K先生に手紙を書いてくれた。
明日はどうしても付き添えないので、「先の見えない不安に怯えています。どうか見通しを立ててあげて下さい」というまぁ、無理なお願いでもあるけど、我が家にとっては深刻だ。
夕食も余り食べられず、だるくてだるくて、呼吸もはぁはぁ言ってて、不整脈のため、お風呂にも安心して入れない。
長時間浸かれないので、シャワーだけにして、さっさと髪の毛を洗って出た。
部屋にいても、座っていることも大変なほど。
明日の準備しなくちゃ・・・と頭では思いつつも、息切れしてしまって、難しい。
それでも眠れない日々。
早い時間にベッドに入るのに、満足に寝てはいない。
仕方がないので、パパの出勤時間に合わせて、5:30に起き出す。
一日が長い。
早く・・・早く・・・!!!!
微熱も続いているため、いつも手が熱くて、ぽかぽかする。
更年期の前兆かしら?
明日は入院日を指定してくれる?
っていうか、病院まで一人で行けるだろうか?
ママは「待合室でもいいから、イスで寝てなさい」と言う。
お弁当はいらない。
明日は病院に行くという一大イベントだ。
今は寒気がする。
いつも恐怖の悪魔に怯えている。
もう冗談とか言う余裕は全くない。
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今まで動けなかった

2009-04-15 13:28:46 | 自分のこと
どうしてだろう?
力が入らない。
もう限界なのに、入院はまだ決まらない。
昨日ママが病院に電話してくれた。
外来の看護師さんは、とても丁寧に接してくれて、2回確認して、入院予約は入っています、でもベッドが空かないんです、との説明だったそうだ。
看護師さんから「ゆこたんを早く休ませてあげたいのだけど、ベッドが空かなくて・・・」と。
みんなしびれを切らして待っているのだから、私だけ早く!!という訳にはいかない。
それでも、なんでこんなに待たせるの?
もうこの際、月またぎとか、病棟とか、どうでもよくなってしまった。
とにかく一刻の猶予も許さない状態の患者をいつまで待たせるんだろう?
みんな緊迫して、入院をお願いしているに違いない。
前のほうがもうちょっと待てた気がする。
今回はもう疲れてしまった。
眠れないし、体力ないし、今日も起き上がれるようになったのが今この時間、13:30。
なんとかしてよ!!って思う。
辛くて泣きたくなる。
でも泣いてもベッドが空くわけじゃないから、耐える。
こんなに耐えてたら、ストレス性の胃潰瘍になってしまう。
そうでなくても、不整脈がひどくなってるのに。
今日はK先生は一日外来。
明日が診察日だから、なんとか明日まで耐えよう。
ママからも「お願いですから早くしてください」ということは言ってある。
でもどうしようもない。
言うだけ言ってあるから、あとは我慢するしかないという。
辛い・・・。
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今日は暑かった

2009-04-13 20:15:21 | その他
桜が咲いたら急に暑くなった。
着るものに困ってしまう。
ついこの間まで、セーターを着ていた気がするのに、なんでいきなり半袖レベルになるの?
だから入院準備をしていても、半袖と長袖、長ズボンと短パンの両方を詰め込むから、かなりの量になる。
「あなたは一体どこまでお出掛けですか?」ってくらい。
入院案内には、パジャマ、普段着、下着など、それぞれ5組くらいと書いてあるけど、5組ずつって結構な量だよ。
冬じゃないだけ良かった。
それに洗面用具に、化粧水とか、日用品、遊びグッズ、聴覚過敏対策グッズなどなど・・・。
おむつは、院内のものを使用しなければいけないから、おむつの量だけは減るけど、値段的には、おむつの占める割合は高い。
それに本当なら使用したいパンツタイプの方が、テープ式よりかなり高いから、自分で自由に脱ぎ着出来ないテープ式に頼るしかない。
これは私にとっては、生活レベルを下げる要因としかならない。
一時的におむつを使う人にはいいかもしれないけど。
でもこれだけ準備を進めているのに、「入院はやめましょう」と言われるのが怖い。
入院が中止になることはいいかもしれない。
だけど、もうここまで入院を意識してしまっているから予定変更に耐えられないのだ。
ケアKには、入院するかもしれないという話をしてないんだけど、20日までには、来月の予定を組まなければいけないので、20日までには最低限はっきりしていないと困る。
まぁ、20日までには判定が下るだろうけど。
土曜日に病院に電話した時、普通に声が出てる私に、きっとK先生は驚いていたのでは?
声も出なければ、身動きできない私を見て、入院を決断したから。
今は両方出来ちゃってる。
ご飯も普段の2/3くらいは食べれるようになった。
でもそれは、病院が守ってくれるという安心感から来たものだ。
だから入院中止になったら、なったでダメージは大きいだろう。
今も怯えて暮らしているから。
早く決まってよ!!って。
診察日の木曜日まで待てないよ〜〜!!
病院からは連絡ないし。
しかも病院のHPで、発達障害や児童にも力を入れると書いてあって、私はかなり期待をしていたのに、いつの間にかその文章は抹消されていた。
結局変わらないんじゃん。
それとも私がHPをコピーして、騒ぎすぎたから?
「そんなの院長の戯言だよ」と言った言葉が当たっていたの?
悲しいです・・・。
K先生は結構自閉症について学んでくれてる。
元々勉強好きだから。
S先生は、ウン十年前、自閉症児を相手にしていたとか。
ネットのキャッチフレーズにも、「発達」「教育」とあった。
ほほう・・・その割りに、食中毒よく起こしてますけどね・・・?
今回は「生卵」にあたり、嘔吐、下痢、微熱、脱力感、など全ての症状を起こしたそうだ。
でも同じものを食べたのに、家族の中で食中毒になったのはS先生だけ。
お疲れなんでしょうか?
「生卵には注意してね」と言われたけど、生卵は普通に冷蔵庫に入ってるし、期限切れのものは捨ててると思い込んでるので、ちょっと怖くなった。
テレビで「たまごかけごはん」を人生最後に食べたいと言っていると「人生最後に食中毒になるかもよ・・・」とか思ってしまった。
私は色んな料理に卵を入れるので。
例えば唯一、「なんでもあるものを食べなさい」と言われたときに食べるものが、ご飯に味噌汁をかけたもの。
その味噌汁を温める時に、卵を入れる。
S先生は「加熱していれば大丈夫」とか言ってたけど、体験談とか聞くと、ちょっと引いてしまう。
この卵は大丈夫だろうか?と一瞬だけ迷う。

彼に女らしからぬ行為をしてしまった。
写メで、自分のお腹の脂肪を全部寄せ集めて、セルフタイマーで撮ったものを送り「これ、なんだと思う?」という題名で。
彼は戸惑ったように「お腹?」と言っていたけど、事実を話すと「そんなに丸くなったの?」と泣いてるマークがあった。
私はふざけて送ったんだけど、確かにこんな画像、彼女から送られてきたら、泣きたくなるなぁ。
私は「肉まん〜〜♪」と言って欲しかったのだけど。
でも体重的には減ってます、彼、安心して下さい。
う〜ん、彼からメタボなお腹の写メが送られてきたら、泣きたくなる。
笑いよりまず悲しくなる。
すぐに相手の立場に立てない。
自分本位で考えてしまう。
自分では、相手のことを考えての行動でも、ほとんどが逆の反応となって現れるから、ビックリする。
今これを書いてる姿も公表したら、えらいことになる。
暑いんだもん・・・。
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ネット遊び

2009-04-12 17:27:26 | その他
K先生やS先生のことをちょっとネットで検索してみたら、出身大学から専攻していることなど、全て情報が載ってた。
今の時代、怖いです・・・。
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なんか昨日より悪化?

2009-04-12 13:03:21 | 自分のこと
昨日はなんとかストレッチする体力や余裕があったのに、今日は座っているのもやっとです。
食欲もお腹が空いているのに、食べようと口に運ぶとオエッとなります。
今日は本当はアスペの会のバーベキューに行けてたはずなのに行けない事実。
入院日がはっきりしない不安。
色々あると思う。
そういう簡単な我慢は、私は力を込めていつも意識してしなければいけないし、体力も使う。
でもこのブログに向かっている時は、ちょっと安心で来てるので安心して下さい。
今まで不安定な時は、お笑いのテレビを見てきた。
でも起き上がってテレビを見る力もなくなっているので、今日は音楽を聴いて過ごしている。
毎日頭がしびれて痛い。
外はなんで晴れているんだろう?
こんないい天気、お出掛けしたいよ。
心は悲しい。
入院準備をしていたら、いつものごとく、どうしてこんなに大量になってしまうんだろう?という量になる。
パパやママに支度させたくないから、自分でやるのだけど、1階と2階を行ったり来たりは、かなーり疲れる。
しかも荷物を持っての上り下りは、体がふらついて危ない。
今週の木曜日の診察は、ママがどうしても用事があるので、一人で行かなければならない。
それだけの体力を今から作っておかなければ。
前回の心理は、やけに短いなと思ったら、ママとS先生で話し合って、面接自体疲れるので、短時間でという話をしていたとのこと。
いつも入院前には、美容院へ行くのだけど、今回はそれさえとても無理。
だから前髪だけ、ちょこちょこ自分で切ってみた。
一日のほとんどを寝て過ごす。
それでも元気に動けるまでの体力は発揮できない。
Kさんは、やっぱりK先生の言うように、今はお休みすることが一番と言っていた。
昨日の夜、せっかくバーベキューまで頑張ったのに、直前にして行けなくなってしまった自分が悔しくて、イライラしてパパに当たってしまった。
「ご飯だよ」と呼びに来たパパに「うん」と言ったのだけど、その声が聞こえなかったらしく、しつこく「ご飯」と言われた。
「もう聞こえてるよ」と言ったら「返事が聞こえないから、わざわざ部屋の前まで行ったのに」と言うので「そんなに声出ないよ」と言ったら「声出てるじゃないか」と言われて「結局みんなO里と同じような考えなんだよね」と捨て台詞を残して、自室にこもってしまった。
まぁ、今日になったら、お昼は何事もなかったかのように二人で過ごしたけど。
うまく言葉にならないし、発声も強くはないから、伝わらないと苛立ってしまう。
一見大人しくなったように見えるけど。

今一番不安なのは、本当に入院できるのか?
どの先生で、どの病棟なのか?
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少し動けるようになった

2009-04-11 17:35:16 | 自分のこと
体が重く、おばあさんのようだけど、移動は自分で出来るようになった。
でも寝てばかりの日々。
この休養が大事なんだろうけど。
これだけ食べてないんだから、当然痩せてるだろうと、ワクワクしながら体重計に乗ったら・・・
何も変化なし!!
少しくらい減ってよ・・・。
きっと動いてないせいだろうね。

病院の予約表に心理が書かれてなかった。
診察のみになっている。
手続きはママがやったから、分からない。
ちょっと聞いてみようと思い、9時になってすぐに病院に電話した。
「何先生ですか?」と言われたので「先生はいいです。外来受付に回して下さい」と言うと、外来看護師が出て、私が名前を名乗ると、すぐに男の人に代わった。
外来看護師さんに、男性はいないはず・・・と思い「誰ですか?」と聞いたら「K(先生)です」という。
先生に代わるほどのことでもないのに!!
心理のことを話すと「あぁ、入れてなかっただけでしょう。僕が入れておくので、いつも通りに来ていいですよ。S先生には僕から話しておきます」と言うので、じゃあついでに、と思い「入院はいつ頃ですか?木曜日に行った頃には大体分かってるんですか?」と聞いたら「木曜日までに決まってるかは言えません。こちらに任せてください」と言われた。

O里にも電話をした。
仮予約をした7月までの分まで、予約取り消しになっているのか聞きたかったのと、自分から言いたかったことをまとめておいたから。
でも代表の人も、生活フロアの主任もいなくて、事情の分からない人に話してもムダだろうと思い、「じゃあ、いいです」と言ったら「また月曜日にかけてください」と言われた。
O里は「責任問題」という言葉をやたら口に出す。
何かしてしまう人に対しては、言っても分からないのだから、取られたくないもの、なくしたくないものは、持ってこなければいいという考え方。
そして傷付いた人へのフォローがない。
報告書には、いいことしか書いてない。
上辺だけの「謝罪」はしているけど。
そして何かと言うと、私は軽い人なんだから、我慢しないと、になる。
でも午後になって、考え方が変わって来た。
そういう方針の所に行こうと思ったのだから、自分も合わせるように努力しないと。
K先生は「利用を断られなかっただけマシだ」と言っている。
O里の方でも「高機能自閉症について、もっと勉強しておきます」
「ゆこたんは、ことごとく、精神と知的のグレーゾーンにいるんだと思います」
とママに言ったそうだ。
そして今までにない例なんだそうだ。
だから対応に困っている。
これから一緒にやっていくには、攻撃ばかりしていると、モンスターペアレントになってしまう。
相手の言っていることにも、耳を傾けないと。
私はこれ以上、話し合いをして、掘り返して、またあの痙攣地獄になるのが嫌だったから、今は話し合いはしたくないと言った。
仮予約も取り消しにされてるんだったら、もう従うしかない、と言った。
反発するほどの力がない。
元気になってから、自分のことをもっと知ってもらおう。
今は無理だ。
パパはその意見に不満そうだったけど、ゆこたんがそう思うならいいよ、と言ってくれた。
あのひどい痙攣を目の当たりにしているから、私の気持ちも分かるのだろう。
ママも「お互いうまくやっていくには、自分の意思ばかり言っていてはいけない場合もある」と言っている。
勿論悔しい気持ちはあるけれど。
今更いちいちあの2泊の出来事を掘り返すこともないだろう。
とりあえず、余り精神的に追い詰められると、あそこまでひどくなることは分かってもらえたんだから。
食欲も段々出てきました。
だけどK先生の言葉、気になる。
入院は難しそうだ。
任せてとは言われたけど・・・。
前より待たせないと言いつつ、木曜日にまだ決まってるとは限らないと言われたから。
それでは前回同様になってしまうではないか(2週間待ち)
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入院します

2009-04-10 12:31:23 | 病院
木曜日、いつもの診察日だったけど、動けない私をママ一人で抱えて、車に乗せるのは無理なので、パパの出勤時刻に合わせて車で向かった。
もう本当の本当に限界だった。
一晩中続いた痙攣発作は、体力をも奪い、自分で起き上がることも出来なかった。
60代2人の手にして、着替えさせてもらい、プリンを一口だけ食べさせてもらって、7:30頃には家を出た。
ママも寝ずに看病したので、体力の限界だった。
車の中でも発作は続き、今どこを走ってるんだろう?って思いながら、発作の合間に運転手であるママの方を見たら、私の知っているママではなくなっていた。
一晩で一気に白髪になってしまったのだ。
前々から白髪はあったけど、全体に渡るほどではなかった。
でもすごい老けてしまった。
それなのに、我が子のために運転して、車を猛スピードで走らせていた。
でも出勤時間でもあり、道路渋滞で、私も発作が続き、1秒も我慢できない状態だった。
やっと病院の駐車場に入った。
ママに「着いたよ。降りれる?」と言われたけど、反応すら出来ない。
後部座席でグンナリしていると、2週間会えずにいた看護師のIさんが来た。
「ゆこたん、ここは病院です。まず目を開けてみましょう。そうそう、いいよ」と励まされながら、2人に抱えられながら、というか引きずられながら、外来に入ると、もう診察時間が始まっているらしく、人が沢山いた。
また、さらし者だ。
「救急へ行って下さい」と言われた。
救急のベッドで寝かされると、すぐにK先生が来て「朝からこんな状態なんですか?」と言って、タオルケットを全身に被され、Iさんが「目を開けましょう」と言うと「開けなくていいよ、休みましょう。注射打ってあげようか?」とホリゾン筋注された。
いつもはすぐに効いて来るのに、なかなか効かず、しかも一端発作が収まってもすぐまた始まる。
K先生は、またいつもの発作だろうと簡単に思っていたらしい。
だからママが「話したいことがあります」と言って、O里のことや、入院のことを話しても、「公共の施設を利用するってことは、幾分こちらが我慢せざるを得なくなることがあります。入院はゆこたんの場合、特殊ですので、環境の変化を伴うのはよくないと思います」と反対派だった。
11時に心理があった。
心理のS先生が来るのに時間がかかった。
どうやらママと話していたらしい。
S先生は「こういう子どもを持つ母親の立場も分かるし、ゆこたんの立場も分かるのよね。でも入院については、医師が決めることだから」と言っていた。
宿題はお休みになった。
筆談だったし、ほとんど話したいことが話せないまま、ここの救急処置室は使うからと、待合室で待たされた。
S先生に抱えられながら、やっとの思いでイスに寝ることが出来たのに、無常にもK先生は「いつもの通り、13時に面接ね」と言ったきり。
ママは「こんなところで待たせるなんて・・・」と言っていて、私も筆談で「たすけて」と書いて、痙攣の起こしすぎで頭が痛くて、頭をもんでいた。
そこへIさんが来て「何か一口でも食べてみましょうか」と言われた。
ママがお茶を口に入れてくれた。
自分の力では、座っていることも出来ない。
入れられても口の端から流れてしまう。
「口に入っているのだけでも、飲み込んでみましょう」と言われるけど、一口飲むのに、5分位かかる。
お茶を3口飲んで、車椅子に移動したとき、急に腹痛が!!
ママが「どうしたの?」と慌てて聞いた。
「痛い・・・」と苦しんでいると、丁度K先生が通りかかった。
「先生、ゆこたんが何か痛がってるんです」とママが言うと、K先生は「どの辺ですか?ここ?ここ?お通じは出てますか?」と確認しながら聞いて「すぐにレントゲンを撮りましょう」と言われた。
緊急だったので、流れはすぐだった。
レントゲン技師さんの「お大事に・・・」という言葉をバックに、すぐにK先生に結果を見てもらった。
そんな中でも、K先生が主治医になるという患者さんもいたりして、K先生はとても忙しそうだった。
K先生は私の車椅子の高さまでしゃがんで「たまってます」と一言。
「ガスで胃が押し上げられていて、だから胃が痛くなっていると思われます。胃の上にも沢山ガスがたまっていて、便もすごくたまっているので、これから座薬を入れて、とにかく出してから面接しましょう」と言われて、私は処置室へ連れて行かれた。
座薬を入れられ、おむつだけになって、タオルケットを被され、カーテンを閉められた。
私は浣腸と勘違いしていた。
すぐに便意が来るのかと思っていた。
でもここで出すんですか?と戸惑いながらも、グロッキーだったので、もうどうでもいいやという感じだった。
便意が来たら鈴を鳴らしてくださいと鈴を握らされた。
でもいつまで経っても、そんなに緊迫感のある便意は来ないで、1時間以上軽く経ってしまった。
看護師さんが、お腹をマッサージしてくれるけど、反応なし。
K先生に来てもらって「もうやめようか。洋服着せてもらって、面接しましょう」と言われた。
動いてないし、食べてないので、腸も活動してないらしい。
「僕がレントゲンで見る限りは、かなり便とガスがたまっているふんづまり状態です。シンラックを多めに飲んでください」と言われた。
「筆談でいいから面接できる?」と言われて、頷くのだけど、起き上がれない。
しばらく重力に任せてうなだれている姿を観察してから「起こしてあげるから、頑張ろう」と2人がかりで起こされた。
でも座っていられない。
そこでK先生が「こんなことしてもいいのかな?」と言いながら、ベッドの上に丸イスを置いて、抱えてごらんと言われた。
ジャストフィット!!
ワクワクしている様子のK先生に、「ちょっと待って、まず紙を固定しようよ」とボードの上に紙を置いて、私はイスにしがみついていた。
このアイディアがK先生はすごくお気に入りだったらしく、看護師さんに「あれ、いいよね」と言って回っていたらしい。
「今の気持ちはどうですか?」と聞かれて「頑張れることは最大まで頑張った。でも体がついてこない。ずっと続く痙攣に、パパとママも疲れてしまっている。もう限界です」と書いた。
「よし!!僕は決めました。ゆこたんとお母さんの状態を見ていても限界ですね。今はO里がどうのこうのという問題ではないと僕も思っています。入院の方向で考えて見ましょう。だけどE−3は使えないんだ。E−4の経験はあるんだよね。色々考えてみるけど、先生も変わっちゃうし、看護師さんも知らない人ばかりだから、こちらとしても情報の交換とかで時間が欲しいんだ。前ほどは待たせないから、それまでは我慢してね」と言われた。
時々肩をポンポンと優しく叩いてくれた。
「ゆこたんの今の飲み込みが悪いのとかの症状は、器質的なものではないから、必ず治るからそれだけは安心してね」と言ってくれた。
私は「K先生、ありがとうございます」と言ったら、K先生は「お母さんにも話してきます」と言って、また肩を叩いてくれた。
Iさんが来て、「E−3はダメなんだって」と書いたら「それは例の先生がいるからじゃないの??」と言って、二人でうけてしまった。
そうやって筆談で笑い合ってる姿をママが見て「ゆこたんが笑ってる・・・」と言って、泣いて喜んでいた。
話せなくなってから、イライラしたり、無視したり、発作で苦しんでいたのに、笑っている姿を見て、すごく安心したようだ。
K先生は、O里にも電話をして、絶対にわざと自傷行為をしているのではないという説明もしてくれた。
K先生にも深刻さが伝わったのだ。
入院が決まってから、ほっとした。
もう毎晩、家族だけで寝ずに闘わなくても済む。
眠れるんだ。
ほっとしたら、飲めなかったお茶も5分まではかからず、短時間で一人で飲めるようになった。
でも移動には、人の手が必要だ。
帰ってから、体が熱くて、熱を計ったら、37.5度あった。
それからどんどん上がって行った。
脱水症状だろう。
幻覚も見た。
虫が飛んでいるのだ。
最初は「ごきぶり?」と思ったけど、ヒュンヒュン飛ぶから、やはりおかしい。
それにいつもサイレンが鳴っているような気がする。
脳みそがいつも振動している。
頭が痛い。
昨日はとにかく家族みんな睡眠が大切だってことで、早くに寝た。
今日もまだ体調は良くない。
でも一人で起き上がれるようにはなった。
お昼にヤクルトとサンドイッチ1つ食べれた。
声も出るようになってきた。
最初は1オクターブ上がったような声だったけど、風邪もあり、今朝になったら、元に戻っていた。
でも叫ぶことまでは出来ない。
当然、アスペの会のバーベキューも参加できる状態ではない。
それは自覚できるほどだ。
会費を払ってからの不参加は、去年もだった。
やっぱり時期的なものもあるのかな?
去年退院してから、半年は持った。
色々新しいことにもチャレンジして、ギリギリまで自分では頑張ったつもり。
でもここまで体に出てしまっては、もう手に負えなくなった。
主治医がK先生でなくなることや、環境の変化、新しいスタッフに慣れること、色々また課題はある。
でもお休みさせてもらう。
彼とゴールデンウィークに遊べなくなってしまった。
ごめんね、例年通りで。
ちなみに、S先生は、生卵に当たったそうです。
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O里、結局私は損をする

2009-04-10 10:09:40 | 発達障害支援
O里の2泊3日は色々あった。
連絡帳に「今回は具合が余り良くないので、のんびり過ごしたいです」と書いておいた。
薬も変更があったばっかりだし。
工房は、新しいスタッフになっていて、私の最も苦手とする、強い女たちの集まりだった。
前回同様、私にだけ専属スタッフが常についていた。
その人も初顔合わせの人。
まず、工房であったこと。
いつもはキャーキャー騒ぎながら、多動で過ごしている私が、大人しく何もしゃべらず黙々と折り紙を折っているので、スタッフは驚いていた。
「いつもと180度違うんだもん」と言っていた。
予定表もちゃんと前もって表にして、私の机に貼ってくれた。
2日目に3B体操というおもちゃを使って、おかあさんと一緒という番組のようなことをする。
おゆうぎみたい。
でもみんなは、もうこのおゆうぎをマスターしているから、楽しく踊っている。
でも私には何もかも初めて。
踊りもついていけないし、輪の中に入れただけすごいのに、大勢の中、大きな音楽に合わせて踊るのは苦痛だった。
透明のループみたいなのを渡され、それを蛍光灯に透かしてずっと眺めていた。
そのときからスイッチが入ってしまったらしい。
段々無理だ・・・と思い始めて、フラフラ〜と部屋を抜け出した。
勿論慌ててスタッフもついてくる。
しばらく外を眺めていたら、外に3B体操に出ていた人がいた。
あ!私も外に出たい!!と思い、出入り口にダッシュしていった。
外へ出るドアをこじ開けようとしたら、力で押し倒された。
私は言葉が出ない。
筆談など出来る状態じゃなかった。
沢山人が集まってきて、私の行動を抑制する。
私はその時、ドアに頭を打ち付ける自傷をしていたらしいが、覚えていない。
痙攣が始まり、頭から意識が遠のき、気付いたら自室でほぼ全裸になって寝かされていた。
ボーっとしていると、看護師さんが来て「あ、大丈夫ね」と言って、去っていった。

他にも3日目、3日間かけて仕上がったクス玉の大作を飾っておいたら、利用者さんにガシっとつかまれて、一気に壊されてしまった。
私は何も感じてない素振りを見せながらも、とても傷付いていた。
でもトイレから帰ってくると、私の机の上には、グシャグシャになったクス玉が無残に置かれていて「やられると思ったのよね〜、直して」と平然と言われた。
それでも黙って、直そうとしたけど、もう無理だった。
壊されたものを私の机の上に置くこと自体、考えられない行動。
午後はその工房のスタッフに耐えられなくて、生活フロアの主任に話したら、生活フロアから専属にAさんをつけるからと言ってくれた。
Aさんと一緒に散歩に行きたいと言って、約束事まで決めたけど、一応頓服をもらっておこうと医務室に寄ったら、看護師さんに「今回はゆっくり過ごすことが目的なので、外出は禁止です」と言われた。
これにも耐えて、「じゃあ、セラピールームで、バランスボールで遊んでいい?」と聞いたらOKが出て、セラピールームで遊んだ。
工房でのひたすら耐える場所より、開放感があって、楽しかった。
いい汗かいた。

生活フロアでは、3日間とも、筆談で過ごした。
寝ぼけもなく、吐き出しもなく、うまくいくと思っていたら、1日目の夜かな?私が水分も余り採れないから、非常食のように持っていったジュースのペットボトルを狙われた。
誰かが部屋に突然入ってきたのだ。
1回目は自分で取り返した。
でもそこにおいしそうなものがあるとわかってしまった利用者さんは、また現れた。
うなりながら奪い返そうとする私を見て、スタッフも間に入り、部屋を閉めておくね、と言ってくれた。
だが!また来たのだ!!
ペットボトルを歯で開けようとしている。
また奪いに行ったら、今度はなかなか相手も放さない。
そこで感情的になってしまった私は、相手の人をボコボコに殴った。
手が真っ赤にはれ上がるほど。
相手の頭や背中を殴った。
自制が利かなかった。
スタッフも殴らせてくれてた。
ひとしきり殴ると、スタッフが相手の人をかくまった。
私は自室に戻り、カギをかけてもらい、ヘッドホンで音楽を聴きながら泣いた。
殴ってしまうほど、耐えたけど、殴るのはいけないと思いつつ、そうしなければ気が済まなかった自分に、なんか訳分からなくなって。
この事件は、他害事件として、ママにも通報された。
でも3回我慢した末でのことは伝えられず、私が人を殴ったという事実を告げられた。

そして帰りの時刻が近付いても、なかなかママは来ない。
なんか嫌な予感がしてきた。
お迎えの30分遅れで、主任のWさんが来て「これから話し合いをするからね」と言われた。
まず「今回のショートはどうでしたか?」と言われて、筆談で「あともう少しだったな〜と思います」と書いた。
「何がもう少しなの?」と聞かれて「あともう少しでお話できそうになってた」と書いた。
向こうの伝えたいことは、窓ガラスに頭を打ち付けるような自傷行為や、利用者さんを殴るような暴力行為があるのでは、こちらも面倒見切れません。
14人の重症者の方を抱えているので、目が行き届かないんです。
もう少し我慢することを覚えてくれませんか?
それが出来るまで、1泊でお願いします。という内容。
ママも同席していたけど、お話が出来て、意思疎通の出来る私は「本当は出来るのに、わざと人をひきつけるような行為をしている」というようなことを言われた。
「短大も出てることだし」と言われる。
壮絶な短大時代も知らずに。
「我慢ってなんですか?私は我慢して来ました。お話できればいい人なんですか?お話が出来ないと利用できないんですか?」と書いても「実際、こういう問題が起こると困るんですよね〜」と。
「受け入れ時にきちんと話してくれてれば・・・」とか言う。
プチンと来て、段々発作が起きだした。
痙攣が始まり、体が傾いてくる。
それでもまだ向こうは要求ばかり言ってきて、私を責める。
しまいには、看護師さんが「こうなると思ったんですよね。具合が悪い中、来たんですから」と平然としている。
私の痙攣はどんどんひどくなり、チアノーゼが出てきた。
車椅子で車まで運ばれ、主任のWさんはママと話していた。
その日の夜は、大きな発作が立て続き、家族みんなが眠れず、当直に電話しても「様子観察」と言われて、私は意識が朦朧とする中、悪夢のようなものにうなされていた。
体は全く動かなくなっていた。
泡を吹いて、体全体が激しく波を打つ。
その度に、頭の中がショートする。
一回収まったと思ったら、O里で筆談した時のボールペンがない!!と騒ぎ出し、今から電話して!!と言った。
でももう夜中の0時。
パパが体をつかむと、ものすごい嫌悪感で、睨みつけ逆らう。
そして紙に「触るな!!絶対に体に触るな!!」と書いた。
言葉が出ない苛立ちもあり、イライラが爆発すると、ガクンとまた発作状態にはまり、朝まで続いた。
自分の頭を叩いてしまったり、床を激しく打ち付ける行為もずっと続き、自分では止められなかった。
苦しかった。
こういう時、やっぱり母親は助けてくれる。
泡を拭き取ってくれながら、「明日、病院に連れて行ってあげるから」となぐさめてくれる。
自然とママの胸の中に入っていって、泣いてしまった。
ママは「辛いね」と言いながら、髪をなでてくれた。
薬を飲めなくなっていたので、更に悪化していった。
軽度発達障害とか、高機能自閉症という名前が、変な誤解を招く。
軽いんでしょ?と。
でもこんなになってしまう。
そして病院へ行った。
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これから短期入所です

2009-04-06 08:32:15 | 自分のこと
昨日も寝逃げした。
でも強い睡眠薬を飲んでいるにも関わらず、眠りが浅いみたいで、夜中に何度も起きた。
彼から寝る前に「おやすみ」のデコメが送られてきた。
男の人って、そういうデコメとかって余りしないじゃない?
なんだかものすごく感動してしまって・・・。
でも朝になっても、やはり自室でしか朝食を取れず、短期入所に行く9時までを過ごしている。
自分から出来る努力はしているつもりだ。
気持ちを明るく持とうとか。
落ち込んできたら、お笑いを見ようとか。
でも鬱状態の悪魔がどんどん心の中に入って来る。
外はいい天気で、桜も満開なのに、どうして私の心は封印されてしまうんだろう?
家から離れれば、少しは解決できるかな。
それとも「具合が悪いので」と言って、帰らされるのかな?
自分では行く気でいるのだから、拒否しないで欲しいな。
迷惑はかけないから。
本を沢山持って、O里の自室でゆっくり過ごせる準備も万端だ。
それでは2泊行って来ます。
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理由は単純

2009-04-05 18:26:18 | 自分のこと
薬の飲み忘れが影響大きかったんだと思う。
それと生理前。
昼の薬を飲んで、本を読んでいた。
午前中、地デジの取り付け作業で、係りの人が家の中を出たり入ったりしてて、パパとママも家の中を掃除したりして、そういうバタバタが混乱させてた。
そんな中、勿論敏感になっている私は、食事が取れる状態ではない。
携帯の電源を切り、耳栓をして、ヘッドホンで音楽を聴きながら、読書をしていた。
「僕の妻はエイリアン」という高機能自閉症の人の自伝。
やっぱり仲間を感じた安心感からか、後で分かったけど、パパとママがわざと出かけて、家の中を静かにしてくれたことが、私に落ち着きを取り戻させ、いつの間にか本をパタンと閉じて眠ってしまった。
眠りながら痙攣起こして、舌を噛んだりしてたけど(あれは、てんかんじゃないのかなぁ??)。
1時間半位寝たと思う。
妙にお目覚め爽やかだった。
それに空腹感を感じなくなっていたのに、なんか食べたくなってきた。
下に降りて行ったら「買い物に行って来ます」というメモがあり、時間は14時だった。
眠りに入った頃だ。
耳栓にヘッドホンは、すごくいいアイデア。
しかも耳栓は、100均で売ってるので充分。
うどんが、汁が染みて煮込みうどんみたいになったのが、鍋にあった。
むさぼるように、温めもしないで、菜ばしで食べた。
コーヒー牛乳を一気飲みして、部屋に戻ったら、まるで見られていたかのように、ママたちが帰ってきた。
約束の時間の16時ぴったりにお風呂を沸かしていた。
予定通り16:40にお風呂に入った。
半身浴などをして、体を丁寧に洗うと、心も落ち着いてきた。
お風呂から上がると、ちゃんと美顔をして、テレビを見ていたら、ちょっと笑っている自分がいた。
「珍獣ハンターいもと」に。
そしていいタイミングに彼からメールが来て、「コンサートの時間、1時間間違ってて、職場のお通夜に間に合わない」とかいう私には信じられない呑気なメールに「どうして前日にコンサートの時間くらい確認しないの」と思わずため息。
でもそのため息や、いもとのテレビを見て、かすかに声が出てるんだよね。
今しゃべってと言われると声にはならないのだけど、自然に出てるんだ。
ふぅ・・・とか言う時も声が。
今まではそれさえも、喉元でつまってたんだよ。
やっぱりシリアスな本やテレビはやめて、笑えるテレビを見たり、間抜けな彼に呆れたり(怒られる〜〜!!)するのが大事で、今まで自分からはまっていっていたところもあるかも。
薬は大切だって感じたし、夜にどうしようもない不安に襲われた時は、寝逃げすることにしている。
考え出すと、とことんフカミにはまるから。
学校シリーズのDVDは、今は封印しておこう。
その代わり、いいもんがあります。
じゃじゃーん!!
「ドリフのDVD!!」
弟が家を出て行くときに私にくれたものです。
何を思って、そのドリフのDVDをくれたのかは分かりませんが、今になって弟の存在をかみ締めています。
姉弟だけで、語り明かしたいものです。
大人ちっくな会話を。
障害のある姉をどう思って生きてきたのか、聞いてみたいものです。
私のせいで、弟も不登校になった時期とかあるから。
もうすぐ19時。
夕食です。
この定期的な生き方が、私には大切なんです。
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限界です

2009-04-05 11:55:00 | 自分のこと
朝起きても、いつものような清々しさはなく、また一日始まるのか・・・とため息。
ご飯は誰もいない所でないと食べれません。
家でママがかけているであろう掃除機の音さえも嫌で、ヘッドホンをして耐え忍んだ。
家にいたくない。
でも家から出られない。
何に対しても涙もろくなってしまった。
また急に高校時代の友達にメールしてしまったり、突飛なことをしている。
テレビを見ていても笑えない。
全く声を失ってしまって、人と会うのが怖い。
彼にもこんな姿を見られるのが苦痛なのに、会って彼の胸の中で思い切り泣きたい。
明日から短期入所。
ママは「しゃべれなくても大丈夫か」と言っていた。
差別しているように感じた。
あそこはしゃべれない人たちばかりだから平気ね、みたいな。
朝からネガティブ。
いつ死んでもいいように、部屋の整理をし始めてしまったり。
でも余り動けないから、文字にして、いるものといらないものを書き出してみたり。
もう世界も終わるんではないか、でも私は別世界に生きているように感じ、しゃぼんだまの中にいるようなフアフア感、バリアを張っている感じがする。
自分の家なのに、違う世界にいる気がする。
あ、朝の薬忘れてた。
薬の飲み忘れも激しくなった。
トイレの宿題も集中できなくなった。
毎日修行のような感じだ。
食べてないのに、お腹がゴロゴロ言って、下痢をしている。
吐き気がないだけマシだ。
親とも同じ家の中にいながら、メールで言葉を交わしている。
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ご飯が食べられない

2009-04-04 20:17:12 | 病気
お腹は空いている。
だからテーブルには着いた。
だけど、ご飯を目の前に持ってくると、飲み込み方とかが分からなくなる。
もういいや・・・と諦めてしまう。
そんな感じで、どんどん悪化していく私を見て、パパとママはもめる。
その喧嘩の声に耐えるのに、また手を噛む。
私はどこにいれば楽になれるのか?
K先生は多分入院を勧めないと思う。
これまでピンチはあったけど「外来で頑張りましょう」となんとかやってきた。
だけど、電池切れみたいです。
頑張る力がなくなったら、どうすればいいのか?
毎分で襲ってくる痙攣。
いつ起こるか分からない痙攣。
夜が怖い。
発作が多くて、頭が振動する。
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