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2009年4月17日(金) 12:10 |
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購入した土地は東かがわ市の名義
東かがわ市は先月、市の土地開発公社の土地を約7400万円で購入しましたが、その後、この土地が市の名義であることがわかりました。名義上は市が市から土地を買い取った形です。
東かがわ市が購入したのは、市土地開発公社の土地約1.5ヘクタールです。 1990年代に当時の大内町土地開発公社が金融機関からの融資で取得しましたが、市は、先月利息がかさむとして約7400万円で買い取りました。 ところがその後、公社の土地はもともと名義が市で、市が市の土地を買う形になっていたことがわかりました。 土地の名義が市になっていたのは、4分の1が農地のためでした。 農地法で農地は公社の名義にできないと定められており、東かがわ市では、「事実上の所有者は公社で、違法性はない」と話しています。 公社の土地を市の名義で登記することは一般的ということですが、市は、説明不足があったとして、来週、議会に説明することにしています。
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