厚生労働省は、生活保護世帯の小・中・高校生を対象に学習支援のための新たな給付制度を創設することを決めました。
生活保護世帯の小・中・高校生は全国におよそ19万人います。
給食費などの学校費用は生活保護費で支給されていますが、新たに決まった「子供の学習支援のための給付」は、クラブ活動など学校費用以外の費用を支援するもので1か月あたり小学生2500円、中学生4300円、高校生で5000円とする方向です。
子供の貧困が社会問題となっていることが背景で、創設は7月からとなります。(17日20:25)