大阪ゴールデンビリケーンズ 2−3 神戸9クルーズ[2009年04月18日(土)]

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神戸9クルーズ

5回裏二死一、三塁 3番奥脇が三塁線を破る2点適時打を放つ



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神戸9クルーズ

8回を6安打1失点に抑え、リーグトップの3勝目を挙げたエース西川




09年04月17日(金)18時試合開始

@わかさスタジアム京都

入場者数:1012人

始球式:五輪銅メダリスト(シンクロナイズドスイミング)の奥野史子さん


大 阪ゴールドビリケーンズ

100 101 211 H7 E1

000 000 101=2

000 030 00×=3


030 140 00× H8 E2

神 戸9クルーズ

(大)西川、小園―若林
(神)岸―笹平


勝:西川(4試合3勝)、S:小園(4試合2セーブ)、敗:岸(2試合1勝1敗) 

▽二塁打:奥脇(神)山門(大)
▽盗塁:長谷川(大)
▽失策:藤本(大)、金城(神)、今井(神)
▽暴投:小園(神)

・無四球試合




【戦況】

 京都初開催となった関西独立リーグの一戦は、神戸が3−2で大阪を下した。4回まで0行進で迎えた5回、神戸は先頭の7番濱岡、8番福元の連打後の二死二、三塁から2番北村が投手の頭を越えるセカンド内野安打で初得点。さらに、3番奥脇の三塁線を破る適時打が、一走の北村の好走塁で2点タイムリーとなって3点を先制した。大阪は7回に6番藤本のショートゴロの間に、9回に暴投で1点ずつ返したが、神戸の西川、小園の継投に抑えられ逃げ切られた。お立ち台に上がったのは中田監督、西川、奥脇、北村の4人。

【感想】

 西京極がわかさスタジアム京都に変わっての初観戦。15時半開門で、発表のあった通りにわかさ生活の新入社員40名が笑顔で気持ちよく出迎えてくれた。今までたくさんのアマチュア野球を見てきたけれど、愛想のいい大勢の女性に一斉にあいさつされたのは今日がはじめて。これだけでハッピーな気持ちになった。次の28日にも彼女たちは現れてくれるだろうか。期待してやまない。

 気持ちよくなれば財布も緩む。サイン色紙、オフィシャルイヤーブックを購入。サインを北村選手にもらうことを決めていた。三塁側のグッズ売り場はもっとわかりやすいところにすればいいのに。遠慮せず堂々と売った方が買う方も買いやすいのでは。

 大阪の先発投手は岸。去年は関西学院大の4年生だった。神戸は左打者が多く攻略に苦労していた。結果5回の3点だけだった。2回に一死満塁のチャンスをつかんだがゲッツーで潰したのが痛かった。
 
 神戸の先発は地元鳥羽高出身の西川。西川は下半身がしっかりしているので球が速いのにコントロールが乱れない。三振は少なかったものの打たせて取るピッチングで要所を締めた。完投するものと思いきや、9回のマウンドには小園が上がる。いきなり山門に二塁打を浴び、暴投で1点差に追い詰められたが、最後はゲッツーで切り抜けた。次は末永(南京都)の登板が観たい。 

 試合後の球場前では、少年野球の子供たちや女子大生風のきれいな貴婦人たち、正真正銘の本物のかわいい女子大生たちが至るところで、好きな選手のサインをおねだり。ツーショットで撮影する場面も多く見られた。中でも地元京都出身の北村選手の前が一番長い列を作っていた。「かっこいい、かっこいい」とあらゆる所から聞こえてきて彼らが羨ましい。野球をやっているのだからモテモテで当たり前なのだが、アマチュア時代では絶対にありえなかった光景に軽く嫉妬してみたりする。野球ファンとの交流に選手たちもまんざらでもない様子で嬉しそう。特に子供たちが目を輝かせてすごく喜んでいたのが、近い未来の京都の野球界に希望をもたらしてくれそうで、胸にぐっと来た。これだけ歓迎されれば選手たちのプレーに影響するのは間違いなさそう。今度はもっと打ってほしい。打撃戦を見せてほしい。

 最終ぎりぎりでなんとか北村選手にサインをもらった。今日の日付も入れてもらった。男だし、なんだか照れくさくて名前を書いてもらうのはやめにしたが、京都外大西高からびわこ成蹊スポーツ大を経て、彼が野球一本に絞った証明書をもらった気がして嬉しかった。僕もこの先なんとかしてボールがバットに当たる瞬間を捕らえてみたい。
 

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悶えるうた〜ドリカム「大っきらい でもありがと」[2009年04月16日(木)]

 今年はドリカムがデビュー20周年ということで、3月にベストアルバムが発売になった。CMでも「ドリしてます?」と何度もPRしているせいか、気になる曲が。最後にワンフレーズだけ流れるあの歌がどうしても聴いてみたい。
 

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ひとり言〜吉高由里子にグッときた[2009年04月14日(火)]

 せっかくこちらにお出で頂いたのに、一昨日の高校野球や昨日の関西六大学には行ってないんですよね。すみません。アクセス数が急に3倍になって当惑してしまいました。申し訳ありません。
 

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悩み事〜mixiの本名は危険か[2009年04月13日(月)]

 最近悩んでいることの一つとして、mixiのプロフィールを本名にするかどうかで悩んでいます。2年ほど前からニックネームで登録しているのですが、自分が消極的なことが一番悪いと思いますけれど、何か得したこととか別にありません。(大体足あとが残るのが嫌なんです。)僕にはこのブログがあるのでどっちもできなかったというのはあります。
 

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京都代表、もう1点差負けはこりごり[2009年04月12日(日)]

 センバツが終わってはや10日。優勝候補にも挙げられていた福知山成美が2回戦で、初優勝した清峰(長崎)に0−1という僅差で敗れた。相手の今村投手はプロ注目の大会屈指の右腕で、福知山成美打線は8安打を放ちながら完封された。一方、今村投手と同等に好投した福知山成美・長岡投手は4安打に抑えながら、5回にスクイズで1点を先制されそのまま敗れた。両投手の投げあいは見事だったが、明暗が分かれる。京都の野球ファンからすればため息も出るような試合展開だったことは言うまでもない。どこかで何かがあれば成美が十分に勝てる見込みはあっただろう。しかし、勝負とはそういうものだ。
 

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「あの日の未来予想図〜エースたちの1500日〜」[2009年04月11日(土)]

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 今日書店で“野球本”を眺めていたら、矢崎良一さん監修の「甲子園のキセキ 時代を超えた、高校野球、6つの物語」(日刊スポーツ・ノンフィクション)を見つけた。

 パラパラとページをめくって立ち読みしていると、最後のほうで見覚えのあるユニフォームで投げ込む一人の選手の写真があった。それは大谷侑君だった。5年前の夏、京都外大西のエースとして夏の甲子園に出場。2回戦であの日本代表・涌井(西武)投手率いる横浜と対戦し、延長11回0−1でサヨナラ負けを喫した。その大谷侑君を主人公とした物語が綴られているようだ。これは買いだとレジに向かった。

 思えば僕が高校野球に再びはまることになったのは、この頃がきっかけだった。話せば長くなるが、大谷侑投手の思い出は多い。同じ学年に服部投手(当時、平安)がいたため余計にその思い出は印象深く残っている。

 夏前に「野球小僧」(白夜書房)のイベントで東京に行った。親睦会の時、僕の目の前にデータスタジアムのNさんが座っておられた。神奈川について話しておられるのを聞いていると、「横浜で間違いない」と言っておられた。涌井が凄いのか横浜が凄いのかまではわからなかったが、当時渡辺監督は体調が悪く、入院していた時に涌井からメールが来たという話題が、今は廃刊になった雑誌「SPORTS-Yeah」に載っていた。そんなことはいいとして、とにかく横浜は大会前から全国で注目されていた。

 甲子園大会が始まり、何の因果か京都代表の京都外大西と横浜が2回戦で当たる。1回戦で日本文理(新潟)に大苦戦を強いられた京都外大西に対し、横浜は報徳学園に圧勝。プロ注目の片山(楽天)がメッタ打ちにされるのを3塁アルプス席で目撃してしまった。これは2回戦は厳しい、と京都外大西を応援する誰もが思っていたと想像して間違いないだろう。

 しかし、試合が始まってみると互角かそれ以上の戦いで、もう少しで横浜に勝てそうなところまで追い詰めていた雰囲気もあった。お盆の第2試合で5万人の大観衆がその戦況を見つめていた。だが、残念ながら京都外大西が惜敗。試合終了後はテレビの前で放心状態の自分がいた。食事も喉に通らない。そんな壮絶な試合だったと記憶している。

 これまで野球を見ていて具合が悪くなったことなど一度もない。あまりの試合展開にお腹が痛くなったのは後にも先にもこの時だけだ。それだけにこの試合はいい意味で僕の想像を超えてくれた。「大谷君、ありがとう」と心の中でつぶやいた。まるで自分がマウンドに立って投げているかのような感じだった。

 ネットの掲示板をのぞくと、横浜ファンの方からの反響があった。「新チームになって、これだけ横浜が苦しめられたのは初めてだ。」「今大会のベストゲーム。外大西・大谷のピッチングは素晴らしかった」と賛辞の声が沸き起こっていた。

 それだけに、亜細亜大への進学を決めた大谷侑君の活躍を心から期待していたのだが、亜細亜大には他に4人の甲子園投手が同時期に入学した。それからの大谷侑君をはじめとする5人の大学野球生活の物語が、この本の最後に出てくる、エピローグ「あの日の未来予想図〜エースたちの1500日〜」(文・山田沙希子)に綴られている。互いに競い合えば、勝者と敗者が必ず生まれてしまうことになる―。

 入学後、亜細亜大野球部のHPをいくら探しても、名前があるだけで大谷侑君が活躍している様子がないので、寂しい思いからか東京に行ったついでに亜細亜大のグラウンドまで行ってしまったぐらいだから、卒業を機に大谷侑君のことがこういう形で本になって出版されたことを京都のファンとして嬉しく、誇らしく思う。作者の山田さんが女子大生と知って驚いたが、素直にありがとうと言いたい。
 

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ナックル姫、吉田えり投手に期待![2009年04月07日(火)]

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なぜかヒーローインタビューを受ける吉田えり投手  0回1/3を無失点(1四球、1奪三振)



 去る3月27日に、京セラドームで行われた関西独立リーグ開幕戦、神戸9クルーズ対大阪ゴールド・ビリケーンズの試合を観てきた。何と言っても注目が集まったのは、日本初の女子プロ野球選手となる吉田えり投手の登板だった。試合に集まった観衆は1万人を超えたという。

 同投手の特徴は、○弱冠17歳の女子高校生(通信制に編入)であること、○身長155センチ、体重52キロしかない体格、○ストレートの速さが110キロに届かない球速の、○プロ野球でも投げる者が珍しいナックルボール(80キロ前後かそれよりも遅い)を横手から投げ込む投手(ピッチャー)であることだろうか。どれをとっても誰もが全く見たことが無い選手といえる。

 これまでにも女子で硬式を握ってプレーした選手はたくさんいる。記憶に新しいのは、米国から留学し明治大でプレーしたジョディ・ハーラー投手、東大の竹本恵投手。最近では現在も茨城ゴールデンゴールズでプレーする片岡安祐美選手(内野手)が有名だ。しかし、それはいずれもアマチュアの話であってプロでは吉田えり投手が初めてだ。

 関西独立リーグをプロ野球(NPB)と同列に扱うわけにはいかないが、選手たちの年俸は一律180万円(プロ野球の場合、育成選手は最低年俸240万、二軍選手は最低440万円、一軍選手は最低1200万円)。賃金が発生している以上、それは給料であることからもうこれはアマチュア野球とはいえない、一種のプロ野球だろう。ノンプロ(社会人野球)とも違う。

 ただ問題なのは、プロである以上プレー(スタイル)か名前(顔)で客を呼ばないと、呼べないといけないところだ。だが、一般的には何も知られていない。高校生や大学生とは違います、とも言い切れないレベルの野球かもしれないというところか。いわゆる有望な選手であれば給料が安定した社会人チームや年俸に上限がないプロ野球や大リーグの世界に進んでしまうのが普通だ。また、それらへの入団や復帰を念頭に置く選手がここでプレーしている。

 それだけに同リーグの選手をよく知っている、名前が言える選手がいるという人は余程の「野球通」であるか、友達か親戚かが入団した人くらいではないだろうか。まだできたばかりのリーグではあるが、四国アイランドリーグや北信越BCリーグを観戦した人もそう多くないはず。だから、この試合に1万人もの観客が集まったというのはただ事でない。

 この日はたくさんの芸能人やアナウンサーなどの有名人を見た。橋本大阪府知事と元ボクサーで俳優の赤井秀和さんが始球式に登場。5回には高校野球バラードソングで知られるシンガーソングライター、西浦達雄さんも熱唱した。たぶん、どこかに元プロテニス選手でコメンテーターの松岡修造さんもいたはずだ。この試合の大半は、吉田えり投手のデビューに関する話題で持ちきりだったといえる。

 9回に登板した吉田えり投手の実際の投球を見て感じたのは、これで大丈夫だろうかということだった。人気先行で実力不足。ランナーを出せば、盗塁が心配だし、あの球速では残念ながら無死か満塁でしか登板できないだろう。ピッチャーライナーが飛んだらどうなるのだろうか。観客席の階段を降りてネット際に群がる人たちの無数のフラッシュ。マスコミの過熱報道ぶり。三振を奪われた打者も高めのストレートに手を出した。本当だろうか。それも否めないのだろうか。色んな意味で初めてのことだったから通用するかどうかの確信が持てないでいた。

 あとから吉田えり投手に関する番組を見た。専門家でないのでわからない部分も多い。でも、遅い球が案外打ちにくいことはソフトボールをしたことがある者はわかる。打者は打てるときもあれば打てないときもある。野球はそういうスポーツなのだから、1イニング限定やワンポイントで登板すれば通用するかもしれないと考え直した。ナックルはコントロールが難しくストライクが入りにくい球だということも知った。それをずっと投げ続ける姿を見たい気もしてきた。

 実際今のところ関西独立リーグ全体を見回してもプロと呼んでいいのは彼女だけで、知っている選手はいるのはいるが、まだ他の大勢の選手の名前は覚えられていないし、知っている選手はその力量が大体わかるので「プロ」という響きにややもすると違和感が感じられるのだった。

 その点、抑えても打たれても関係がない、出てくるだけで球場が沸くという何かを超越している存在感だったのは吉田えり投手だけだった。この場合だけ実力はそう関係なかった。結果はストレートの四球と空振り三振の二人に対しただけだったが、彼女の投球を見ているだけですごく新鮮で楽しかった。魅了されたと言ってもいい。全員が女子ならばそんな風にも思わなかっただろう。できれば打たれるまで投げさせてほしかった。だが、その日は打たれてはいけなかったのでもあろう。

 今後の吉田えり投手に期待すること。時間が経てばこの人気もやがて落ち着くだろう。飽きられないようにするには、ナックルの精度を上げること。課題は他にもたくさんあるだろうが、ナックルを見たい。大事なところで現れて、打ち取られた選手が首を傾げて苦笑したり悔しがる姿を見たい。

 試合の終盤、たとえ客寄せパンダであれピエロであれ、出てこないわけにははじまらない、このままでは帰れないという観客の雰囲気が歓声となって伝わってきて面白かった。出てきてほしいと祈らざるをえなかった。監督ももう引っ込めておくわけにはいかなかった。階段を駆け降りる観客が起こした地響き。マウンドで投球する彼女の立ち居振る舞い。それはまさしく歴史的一瞬だった。彼女は絵になった。17歳の女の子が投げるシーンに一喜一憂した。写真もたくさん撮った。驚いたことに、彼女が去れば観客の中に立ち上がる者がたくさんいたこと。それはプロの証でもあった。

 関係者、スタッフに望むこと。できれば彼女をリリーフカーに乗せてほしい。他の球場ではいつかぜひ実現してもらいたいと思う。
 

Posted at 00:41 | 関西独立リーグ | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

17歳・ナックル姫、大阪に初見参!  関西独立リーグが開幕[2009年03月27日(金)]

■神戸9クルーズ・吉田えり投手、開幕戦デビュー  9回ワンポイント、ストレートで初奪三振

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9回のマウンドに向かう吉田えり投手

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魔球・ナックルを投げ込む吉田えり投手

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内角高めのストレートで初三振を奪った吉田えり投手

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残念ながらワンポイントの登板で投手交代を告げられた吉田えり投手と内野手たち

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8回無失点に抑えた、先発の西川投手(※1)とツーショットの吉田えり投手


※1 西川徹哉(にしかわてつや)…鳥羽高校―高知ファイティングドックス、2008四国九州ILで17勝最多勝。神戸でもエースの活躍期待。背番号1。




リンク:神戸ベースボール倶楽部・神戸9クルーズ  >>>5対0で神戸9クルーズ完封勝利!(3/27開幕戦)

リンク:吉田えりオフィシャルブログ ナックル姫
 

Posted at 23:22 | 関西独立リーグ | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

09春季京滋:びわ大 5−3 京学大(1勝)[2009年03月27日(金)]

■びわスポ大、先勝  竹中―太田で逃げ切り

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3回表無死二塁 4番内土井が右翼線に適時二塁打を放ち、3−0とする

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5回裏一死二、三塁 9番野崎が右犠飛を放ち、3−1とする

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6回裏二死二、三塁 6番藤井が中前に2点適時打を放ち、3−3の同点とする

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7回表二死二塁 8番中村が左翼線に適時二塁打を放ち、5−3とする

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9回裏 先発・竹中を救援した太田


09年03月26日(木)

@西京極

<1回戦>

びわ大

222 110 100 H9 E1

201 000 200=5

000 012 000=3


001 022 020 H7 E2

京学大

(び)竹中、太田―中村
(学)近藤、市川、廣瀬―植村


▽三塁打:小田(び)
▽二塁打:三田、内土井2、中村(び)



◆戦況

 びわスポ大が、昨秋2位の京学大に先勝。1回先頭の小田が三塁打で出塁。4番内土井の遊撃適時敵失で先制すると、二死一、三塁から本盗(一走は憤死)で2点目を挙げる。3回には3番三田、4番内土井の連続二塁打で追加点。3点を追う京学大は5回に9番野崎の犠飛、6回は二死二、三塁で6番藤井が2点適時中前打を放ち同点とし意地を見せた。追いつかれたびわスポ大は7回に7番東郷の中飛適時敵失、8番中村の左翼線適時二塁打で2点を勝ち越しそのまま逃げ切った。びわスポ大先発の竹中は8回を7安打3失点に抑え、最後は太田に継いだ。京学大打線は長打が出なかった。

 
◆感想

 びわスポ大が序盤から効率良く得点し同点に追いつかれてもすぐに勝ち越し点を挙げ、主導権を握った。昨秋からのメンバーが上位打線に残り、それが機能したびわ大に勢いを感じる。例季の京学大の優位性はこの試合からはみじんも感じなかった。びわスポ大は打線に力がある。4番に入る内土井が2二塁打、捕手の中村が3安打したことは今後に期待が持てる。先発の竹中もよく投げて京学大打線を封じ、太田に継いだ。この継投策が勝ちパターンになれば、びわスポ大の上位進出も見られるかもしれない。
 

Posted at 00:08 | 京都@大学野球部ログ | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

09春季京滋:花園大 1−2X 佛教大(1勝)[2009年03月26日(木)]

■佛大が逆転サヨナラで先勝  代打・三島、逆転2点タイムリー

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9回裏一死二、三塁 代打・三島が右翼前に逆転サヨナラ打を放つ


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逆転サヨナラのホームを踏む二走・小林征


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9回を4安打1失点で完投した先発・大野


09年03月26日(木)

@西京極

<1回戦>

花園大

020 000 011 H4 E1

010 000 000=1

000 000 002X=2


000 030 112 H7 E3

佛教大

(花)秋山―板谷
(佛)大野―平岩、野村



◆戦況

 09春季京滋大学リーグが開幕。1点を追う佛大は9回、代打・三島の右前2点適時打で逆転サヨナラ勝ちし、花園大に先勝。花園大は2回二死満塁で1番杉山が左前適時打を放ち先制。先発の秋山が佛大打線を4回まで無安打に抑えるなど8回無失点と好投した。しかし、9回に四球と左前安打、犠打で一死二、三塁とされ、痛恨の決勝打を浴びた。佛大・大野は4安打1失点(8奪三振)でリーグ初完投勝利を挙げた。


◆感想

 佛大・西田のダイビングキャッチがなければ、花園大が勝てたかもしれない。花園大は7回表二死三塁から2番岸田が右中間へ。やや詰まった当たりだったが飛んだコースでヒットになることを予想した。しかし、センター西田が好捕し、無得点。この試合のスーパープレーだった。9回、完封を意識した秋山が先頭打者に四球を与え、途中出場の小林征が左前安打で続いた。犠打が決まると、リーグ6連覇を狙う佛大はこのチャンスを逃さなかった。
 

Posted at 21:49 | 京都@大学野球部ログ | この記事のURL | Clip!! | コメント(0)

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