ニュース
地域
横浜市立みなと赤十字病院、ぜんそくの原因調査を実施
横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター(横浜市中区、中村陽一センター長、045・628・6381)は、ぜんそくの原因調査を実施する。花粉や粉塵を観測するシステムを取り付けた、市内の4病院と連携。4月末に患者の症状と気象条件との比較調査を始める。ぜんそくの症状は天気によって変わるが、気象データと照合する綿密な解析はあまり行われていない。データを解析して、ぜんそく患者向けの個別注意喚起サービスにつなげる。
ぜんそくの原因調査事業では横浜市の補助を受け、06年に市内6カ所に、気象・粉塵観測システムを取り付けた。ぜんそく患者が毎日症状を記す日誌と照合して、気象条件と症状の関連を調査する。
(掲載日 2009年04月17日)
- ブックス&ソフト
- 日刊工業新聞社グループサイト