2009年 4月 16日 |
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母の殺害容疑で 三男を送検
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岡山市で76歳の母親が頭を金づちで殴られ殺害された事件で、警察は殺人未遂の疑いで逮捕した三男の容疑を殺人に切り替え、身柄を岡山地方検察庁に送検しました。送検されたのは岡山市南区藤田の農業、福島一男容疑者(47)です。警察によりますと、福島容疑者は14日午前11時半ごろ、自宅で母親の政子さん(76)の頭を金づちで殴り殺害した疑いです。福島容疑者は殺人未遂の現行犯で逮捕されましたが、その後、政子さんが亡くなったため警察は容疑を殺人に切り替え調べを進めています。警察の取り調べに対し福島容疑者は、「日ごろから母親に農業をもっときちんとするように言われ、腹が立ってやった」と供述しているということです。
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春の交通安全運動中 事故まとめ
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春の交通安全運動期間中の交通事故の発生状況がまとまりました。岡山県では死亡事故が2件と過去最少となりました。春の交通安全運動は今月6日から10日間、シートベルト着用の徹底や飲酒運転の根絶など、4つの項目を重点目標に街頭活動や取締りが行われました。岡山県警によりますと、期間中の人身事故は去年より44件多い515件です。このうち死亡事故は2件で、1998年などと並び過去最も少なくなっています。岡山県警では信号無視などによる出合い頭の事故が減ったことやシートベルト着用の徹底が一命を取り留めることにつながったと見ています。一方、香川県内の人身事故は去年より10件多い354件です。今月8日には高松市川島東町の市道交差点で、バイクの83歳の女性が、ミキサー車と衝突し死亡するなど、去年より1件少ない2件の死亡事故が起きています。2件とも高齢者が犠牲となっていて香川県警では、高齢者を対象にした交通安全教室の開催や夜光タスキの着用を呼びかけるなどして高齢者の事故防止に努めるということです。
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J2ファジアーノ岡山vsセレッソ大阪
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サッカーJ2のファジアーノ岡山は、15日夜、J初勝利を目指して強豪、セレッソ大阪とアウェイで対戦しました。何とかJ初勝利をあげたいファジアーノですが、今季無敗でトップを走るセレッソに苦戦を強いられます。前半22分、9番小林康剛が相手キーパーと1対1のチャンスをつかむものの得点できません。逆に前半40分、セレッソのカイオにヘディングで決められ先制点を奪われます。前半終了間際にも得点を許したファジアーノ、後半に入っても日本代表の経験があるセレッソの香川に2点を奪われ、0対4と大差をつけられます。ファジアーノは後半30分に19番西野がPKで1点を返しますが、反撃もここまで。結局1対4で敗れ、J初勝利はまたもお預けとなりました。
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かがわ21世紀大賞表彰式
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香川県のイメージアップに貢献した人や団体に贈られるかがわ21世紀大賞の表彰式が16日、香川県庁で行われました。受賞したのは琴平町在住で金刀比羅宮文化顧問の田窪恭治さんとNPO法人、東かがわ市ニューツーリズム協会で、真鍋知事から表彰状が手渡されました。田窪さんはパリの美術館で金刀比羅宮の美術品の展覧会を開くなど国内外で香川の知名度を高めました。また東かがわ市ニューツーリズム協会は、地域に根ざした新しい観光のあり方を研究し引田ひなまつりなどにぎわいづくりに貢献しました。受賞者は、今後も地域の貢献に取り組んでいきたいと抱負を語っていました。
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湯原温泉にエコ燃料給油所が完成
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環境に優しい温泉街を目指す真庭市の湯原温泉に、新しいシンボルの誕生です。使用済みの天ぷら油からできたエコディーゼル燃料の給油ステーションが完成し、利用が始まりました。温泉街の中心部にできた給油ステーションは湯原町旅館協同組合が約100万円をかけて整備したもので、エコディーゼル燃料を給油することができます。エコディーゼル燃料は温泉街の旅館や家庭から集めた使用済みの天ぷら油からできていて、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出せず、燃費も軽油と変わりません。真庭市は市をあげて取り組むバイオマス事業の先進地。組合では、その一環で、4年前からこのエコディーゼル燃料を旅館の送迎バスなどに利用していて、現在では20台が温泉街を走っています。給油方法は通常のガソリンスタンドと同じで、手軽に、利用しやすくなりました。年間16万人が訪れ、岡山県を代表する温泉地の一つ、湯原温泉。街ぐるみで環境問題に取り組むことで「エコな温泉街」としてイメージアップを図りたい考えです。
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津山圏域消防組合の西消防署落成式
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津山市西部や鏡野町などを管轄する新しい防災の拠点、津山圏域消防組合西消防署が完成し、16日、落成式が行われました。この消防署は津山圏域消防組合が約1億5000万円をかけ整備しました。式典では管理者で津山市の桑山博之市長が「消防力を高め津山圏域の安全に努めてもらいたい」とあいさつしました。鉄骨2階建ての庁舎は延べ床面積600平方メートルで、高規格の救急車のほか新たに化学車が導入されました。また人員は、これまでより10人多い、23人となりました。西消防署の完成により津山市西部と鏡野町などでは消防や救急業務が強化されます。
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