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「衆院選、8月以降に」公明幹部が首相に極秘会談で要請 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:次期衆院選
公明党の太田昭宏代表と北側一雄幹事長がそれぞれ個別に麻生太郎首相と秘密裏に会談を行い、次期衆院選の投票日を7月12日投票の東京都議会選挙を終えた後の8月以降にするよう要請していたことが16日、明らかになった。
太田氏は15日正午過ぎから約1時間、首相官邸で首相と2人きりで昼食をとりながら会談。北側氏は同日夜、東京・虎ノ門のホテルオークラのバーで会談した。いずれも公式な首相の日程上では伏せられた。太田、北側両氏は、都議選後に一定期間をおいての衆院解散・総選挙が望ましいことや、衆院選では消費税を争点にするのを避けるべきだ−などと要望した。これに対して、首相は明言を避けたという。
「(太田氏の選挙区の衆院東京)12区ではかなりしっかりとポスターが張られているらしいね」
首相と太田氏の“極秘昼食会”は、首相の軽妙な話で始まった。だが、本題に入った途端、双方から笑顔は消えた。太田氏は、衆院選と都議選の時期が重なる「ダブル選挙」の回避を改めて要請した。
公明党は都議選前の衆院選にも慎重で、今回の要請は衆院選の投開票日を8月以降、9月10日の任期満了までとするよう求める意味合いが強い。
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