バンコク都内ペッブリ通りのダルラマン・モスク(イスラム教寺院)周辺に居住するイスラム教徒の代表が、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに対し、タクシン元首相の滞在・入国を認めないよう陳情する計画だ。15日付ネーションなどが報じた。
元首相を支持する反独裁民主戦線(UDD)が反政府デモの最中、同モスクに乱入し、施設の一部を破壊したことが理由。UDDの乱入に対し、住民は対抗。双方が投石などで争う事態となった。
イスラム教徒の代表は、元首相が滞在先のドバイから反政府運動を指揮しているとして、アラブ首長国連邦の駐タイ大使を通じてドバイ政府に入国禁止を求める陳情書を提出する。また、イスラム教を侮辱したとして、イスラム教が主流の各国にも同様の陳情を行う考え。
海外逃亡中の元首相は、ドバイや香港などを拠点に活動を続けているとされる。
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