9医大が盛岡で会議(2009年04月16日 19:00更新)
東北・北海道地区の9つの医科大学が盛岡で会議を開き、共通の課題である地域医療対策などについて意見を交わしました。
会議には9つの大学の医学部長と病院長が出席し、全国医学部長病院長会議の会長でもある、岩手医大の小川学長が議長を務めました。医師不足に悩む地域医療対策については、札幌医大から「地域医療学」の講座を設けて、現場体験を積ませていることや、将来も地元に残る「地域枠」で入学した学生同士が、サークル活動でつながりを深めている例が報告されました。このほか卒業前の研修を充実させることで、早く医療現場に人材を送り出すべきという意見や、4年生と5年生に「スチューデントドクター」という名称を与えて、臨床実習を行っている山形大学の例などが示され、互いの取り組みについて活発な議論が行われました。9つの大学では来月開かれる全国会議を通じて、国への政策提言も行っていきたいとしています。
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