札幌で自動車教習所を経営し、去年、自己破産した会社の債権者集会が16日、開かれ、破産管財人が教習代などの返金には、一切、応じられないと説明しました。
札幌で自動車教習所やバイクショップなどを経営していた安全相互グループは去年12月、自己破産しました。
16日の債権者集会は、非公開で行われ、社長などが債権者に謝罪しました。
教習代を含む、グループ全体の負債総額は８億円を超えると見られていますが、破産管財人の弁護士は、教習代などの返金には一切、応じられないと説明しました。
元教習生などでつくる被害者の会によりますと、この自動車教習所に通い、まだ免許を取得出来ずにいる人が、70人以上もいるということです。

　TheNEWS北海道で放送 2009年4月16日（木）19:00更新

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