★レイヤーとは 1番分かりやすく、一般的な言い方をすると、レイヤーとは透明な板です。 その透明な板に色んな色や線を描いて、重ねて上から見た時に1枚の絵になります。 上図Aのレイヤー3枚を、イラストで表した物が、上図Bになります。 図の通りに、背景・レイヤー1・2・3と重ねて上から見たものが、この絵。 レイヤーに慣れないと、色が塗り辛く感じ、扱い辛いですが、 一旦レイヤーに慣れてしまえば作業スピードが格段に上がります。 |
|
★レイヤーの作成 新規レイヤーの作り方は簡単。ここをクリックするだけです。 これで新規レイヤーが作成されます。 絵を描く際には、色を塗りたいレイヤーをクリックして選択しましょう。 ここのブラシが表示されているか確認すれば分かりやすいかと思います。 この選択を忘れて作業してしまうと、後々泣きます。(過去何度か泣かされました…) ※新規レイヤーは、選択されているレイヤーの上に作成されます。 |
★レイヤーの入れ替え レイヤーはドラッグ&ドロップをすれば、上下を入れ替えられます。 レイヤーを入れ替える際に注意しなくてはならないのは、絵の見え方が変わってしまう点。 例えば、上図の様に、”レイヤー1”を1番上に持ってきた場合、このような絵になってしまいます。 大きな花びらを上に持ってきてしまった為、葉の一部分が隠れてしまい、 真中の黄色に至っては、全く見えなくなってしまいました。 CGをやる上では、レイヤーの重ね方も大きなポイントになってきます。 |
★レイヤーについての補足 ・透明部分について この格子柄は、”そこは透明だよ”という印になります。 画像の統合をすれば、この格子柄は真っ白になりますし、印刷をしても同様です。 また、ここにチェックを入れる事で、透明部分を保護する事が出来ます。 その状態で色を塗っても透明な部分には、色が付きません。 ・レイヤーの名前変更 枚数が増えてくると、どれが何を描いたレイヤーなのか分かりづらくなります。 そんな時にはレイヤーの名前を付けてあげましょう。 名前は新規レイヤー作成時に入力するか、 レイヤーの文字の部分をダブルクリックして名前を変更出来ます。 |