色を塗る前に



 

1・画像の大きさを変える

  このままでは、ちょっと画像が大きいので切り取ります。
  まずキーボードの Ctrl+A を押して範囲を選択、短形選択ツールをクリックして
  選択された範囲(点線)の内側にカーソルを持っていきます。
  そのままドラッグ&ドロップで選択範囲を移動。不必要な箇所を選択範囲外にします。
  位置が決まったらメニューバー⇒イメージ⇒切り抜きを選択。
  画像の左辺、下辺の2辺が切り取られました。
  上の絵ではこのピンク色の部分が選択範囲外で切り取られます。

  同様の作業を上辺、右辺で繰り返せば、手軽にお好みの大きさに調節出来ます。


2・RGBモードに変更。

  線画レイヤーを作成する前に必ずRGBモードに変更します。
  メニューバー⇒イメージ⇒モード⇒RGBカラーを選択してください。

※ただし、イラストを印刷物に使用する場合はCMYKカラーにして着色する事。
 RGBカラーで塗った後に、CMYKカラーに変更すると、
 発色の良い色が暗くなるので、理想の仕上がりになりません。


3・線画レイヤーを作成する。

  『線画を抽出』の手順で線画レイヤーを作ります。
  そのレイヤーの下に真っ白なレイヤーを引いておきます。

  線画は黒ではなく、こげ茶色くらいの薄い色にで塗りつぶしておくと、
  着色時に線画の下に色が付いているか分かりやすくなります。
  最後の仕上げに線の色をパーツごとに変える方にお勧め。

※レイヤーって何?と思われた方は、『レイヤーについて』を参照。
※レイヤーの1番下にある背景は、選択範囲を作る時に便利なので捨てずに残します。


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