民主党の小沢一郎代表は14日、党本部で記者会見し、次期衆院選について「(09年度)補正予算案の審議が終わればいつでもという態勢を整えておかなければならない」とした上で、「連休明けはいつあってもいい態勢にしたい」と述べ、月内に予定する選挙区情勢調査を基に準備を急ぐ姿勢を示した。
小沢氏は「解散・総選挙はできるだけ早い方がいいとの主張は変わらない」と述べた。さらに、西松建設の違法献金事件で中断している地方行脚について「順次やっていきたい」と再開に前向きな考えを示した。鳩山由紀夫幹事長は14日、小沢氏に「タウンミーティング」などの形で直接説明する機会を設けるよう提案したが、小沢氏は「横文字のやり方は不得手。私なりのやり方で国民の皆さんに説明する」と語った。
補正予算案に修正案を提出するかどうかについては、「一つ(の方法)かもしれないが、予算は衆院の優越性が認められており、無理押ししてでも(与党は成立させる)ことになるんだろう」と述べるにとどめた。
自らの進退については「役員会、常任幹事会、議員総会に諮り、『頑張れ』という話を頂いたので、期待に応えるよう今後も頑張っていきたい」と、改めて続投の意欲を強調した。【渡辺創】
毎日新聞 2009年4月14日 22時36分(最終更新 4月14日 22時38分)