magnoria

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<<   作成日時 : 2009/04/14 11:36   >>

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 最近お知り合いになった詩人の野村尚志さんは、以前NHK宇都宮支局と渋谷のカメラマンをされていたそうです。詩人という肩書だけだとどういう方はあまりイメージがわかないと思いますが、カメラマンというと具体的なイメージがわくと思います。ちなみに詩人の鈴木志郎康さんもお若い頃にNHKのカメラマンをされていたそうです。
私は詩人とはアウトサイダーだと思うのです。当事者でないからこそみんなで騒ぐよりはその様子を写真を撮ったり、自分ではスポーツをしないで応援団になったりするのではないのでしょうか。詩だけでは食べていけないので、通常は別の職業をしていますが、それは大学や高校の先生だったり、看護婦さんだったり様々なようです。半分人生を降りて客観的に社会を見ているので、ジャーナリストとしての才能もあると思うのですが、社会に対する問題意識や批判精神を持っているということは共通しているように思います。
 それから野村さんは京都の沖縄の着物を扱う問屋さんのお生まれだそうですが、商家の生まれで詩人という方も多いような気がします。ねじめ正一さんや、田村隆一、加島祥造さんもそうです。戦後の大企業全盛の世の中で、商家の生まれの方は、とても生き難い人生を送られてきたからではないかと思うのです。組織の中で生きるにはやはり個性が強すぎるのではないのでしょうか。私もよく我が強すぎるとか、プライドだけ高いとか言われました。でも、これからは個性が重んじられる世の中になるように思うのです。

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コメント(2件)

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個性が重んじられるのは、今も昔も大きく変わりは無いようです。むしろ、組織内では、ある程度の個性の強さがあったがために、仕事を成し遂げることができた例も多々あるようです。一概に組織内での個性を否定することは、短絡に過ぎるのではないでしょうか。
「我が強い」「プライドだけが高い」というのは、個性の一側面であり、それがあったがために、組織を外れたというのは、イコールとは言いがたいようですし、「我が強い」「プライドだけが高い」というのは、個々で活動する上でも敬遠されることがあるのではないでしょうか。その二点を挙げて、今までは個性が軽んじられていた、今後はどのような個性も重んじられるようになると、敷衍することはできないように思われます。

2009/04/15 06:40
そうかもしれません。
magnoria
2009/04/15 18:39

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