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指定暴力団九州誠道会の幹部ら3人に対して、警察がカラオケ店のオーナーを脅した疑いで逮捕状を取り指名手配していることがわかりました。逮捕状が出ているのは、九州誠道会の実質的なナンバー2にあたる総本部長と組員の合わせて3人です。3人は今年1月、うきは市のカラオケ店で男性オーナーの態度に腹を立て暴力団であることを示すなどして脅した疑いがもたれています。九州誠道会をめぐっては、10日に福岡市内の寺の乗っ取りに関与したとして会長が逮捕されたほか、別の幹部も詐欺の疑いで逮捕・起訴されています。福岡・佐賀の両県警では13日、九州誠道会と道仁会の本部事務所などを立ち入り検査するなど、3年にわたり続く抗争に対する取り締まりを強めています。