韓国が日本の歴史教科書にまた文句を言っているようだ。毎度、毎度、検定のたびに騒がしい国だ。で、結局何が言いたいのかとなると批判の論拠を何にも示さない。無理もない、教科書を読まずに批判しているのだから。
かくゆう私も、読んでいない。読んでいないものを擁護するのも変だが、そこら辺は直感的に自由社の教科書に分があると思う。まあ、個人のブログなんだから許されるだろう。自分で言うのもなんだが読んでいないことを断わるのは、右翼のたしなみだ。ただ少なくとも、朝鮮人の読んでいないものを批判する態度を批判することは問題ないだろう。
朝鮮人は、いつも「過去を美化」していると非難する。わざわざこんな呆れた批判に噛み付くのも無駄骨だと思うが、せっかくなので書いておく。「過去を美化するな」という批判の言葉が成立するのは、「過去は汚かった」という認識が共有されている場合ですよ、と。日本の薄ら左翼の蛆虫連中にも言えることだが、議論の前提となる認識を表明せずに価値観を押し付けるのは全く説得力がない。私にとって、日本の過去は美しかった時代であってわざわざ美化する必要がないことだし、たとえ過小評価を正すための記述であっても「美化」ではないのだから。
よく、朝鮮人から傲慢な批判を受けたときに、「いや、過去を美化するつもりはない」などと反論する中途半端な人間がいるが、これは逆効果である。過去を美化するつもりはないという反論は、過去が汚かったことを認めることになる。もちろん、そういう主張であるなら結構だが、知らず知らずのうちに相手のペースに乗せられているなら少々思慮に欠けると言わざるをえない。やはりはっきりと、
日本の過去は美しかったんですけど、何か
と言ってやらなければならない。卑怯な嘘の断罪を助長しているのは中途半端な反論である。
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【知恵袋】 過去を美化してい…