自閉症マニア・自閉症アスペルガー症候群研究所

医学的にきちんと診断を受けた自閉症・アスペルガー症候群について、研究し、 あらたに自閉症・アスペルガー症候群と診断を受けた当事者を募り、日々自閉症にどっぷり浸かるサイト。

パニック

「ニキリンコ」や「泉流星」その他のブログや、世の本ではあちこちで簡単にパニックと言う。

ほとんどの人達は、「パニック」と言うだけで、話がツーツーに通じ、私もパニック、あなたもパニックと
簡単に「パニック」と言う言葉を使う。
では、あなたが言うパニックとはどんな状態か。
その辺のブロガーを問いつめてもしょうがないから言わないが、誰ひとり具体的な状況を語らず、
「パニック」と言えば、ほぼ全員が納得して話は進む。

では、「パニック」とは何か。当然人それぞれ、全員「パニック」の状況は異なり、
簡単に「パニック」の一言で意見を共有出来るはずが無い物なのだ。

そんな私は、「パニック」などは起こしたことは無いと思っていた。
ところが、先日の東京都のセミナーで「パニック」を起こしたらしい。
起こしたらしいというのは、妻が「どう見てもあれはパニックだ」という状況だったらしい。

村上真雄が突然私の前に現れ、「きいてくださ〜い。きいてくださ〜い。ボクの話をきいてくださ〜い」
とまとわりついてきたときに、怖気が震った。「きいてくださ〜い」

「分かった、分かった、あんたの言いたいことは、正式な場でいくらでも聞くから、あっち行ってくれ」
「きいてくださ〜い」
「分かったから、分かったから、あっち行ってくれ」
「きいてくださ〜い」

その気味の悪さに縮上がり、何十回「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」と言い続けたか。
手を振り何度言おうと帰らない。頼むからあっちへ行ってくれ。

「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ、」と言いながら、必死に手をひらひらさせている様は、
まさしく、カナー型の男の子が手をひらひらさせている姿と全く同じだったそうだ。

そうか、カナー型の子が手をひらひらさせるのは、嫌な思いや、嫌なことがあっちへ行って欲しいから、
「あっち行け」と手をひらひらさせるのか。
考えてみれば、確かにそうだ。水の付いた手を振って、水をはじき飛ばそうとするのや、
気味の悪い物に触った後に、思わず手を振るのと同じか。

やっぱり自閉症。 カナー型の子どもと俺は繋がって居るんだ。
プロフィール

ビクトール

Author:ビクトール
昭和42年カナー型の少年を紹介するドキュメンタリーが放映。
以来自閉症に取り憑かれ、妙に話が合う妻と結婚。
妻は、アスペルガー症候群と診断され、
私も、アスペルガー症候群と診断される。
現在52才 本名: 山岸徹
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