世界王者になることが供養…亀田父が心境告白

　ボクシング亀田３兄弟の父・史郎氏（４３）が１５日に自らのブログを更新。５月１３日に次男・大毅（２０）と対戦予定だった元東洋太平洋フライ級王者・小松則幸選手が亡くなったことについて「本当に残念でなりません」と哀悼の意を表した。ＷＢＣ世界フライ級王者・内藤大助戦以来、約１年７カ月ぶりの日本人対決に向けて練習を積んでいた大毅は「何時も以上に気合いが入ってただけに凄く気が落ちてる」とショックが大きい様子。史郎氏は「早く気持を切り替え強くなって　世界チャンピオンになったら小松選手もきっと喜ぶはず」とつづり、志半ばで亡くなった小松選手の魂を受け継ぎ、世界を目指していく決意を示していた。