放送予定
   
   
   
4月15日(水)放送予定
いかせるか地熱発電
日本に眠る“巨大資源”


今アメリカ、インドネシアなどで大規模な地熱発電所の開設が相次ぎ、世界の地熱発電量は10年で倍増。地球温暖化問題やエネルギー確保が懸念される中、CO2排出がほとんどなく、安定供給できるエネルギーとして地熱発電が見直されている。火山国の日本では、世界第3位と見積もられる地熱資源がありながら10年以上新規事業開発がゼロ、およそ20年前世界でトップレベルの技術を持っていたが、その継承も難しくなっている。初期投資が膨大なのもその一因だ。2020年までに、電力量の33%を再生可能エネルギーにする目標を掲げたカリフォルニアをはじめ、アメリカでは財政的な優遇措置など積極的な地熱支援策を打ち出している。地熱発電に日本がどう取り組むのか、課題を探る。
(NO.2724)

スタジオゲスト 倉阪 秀史さん
    (千葉大学法経学部教授)
 
   
   
4月16日(木)放送予定
変わる“対テロ戦争”
〜パキスタン支援の行方〜


「アフガニスタンの将来は、隣国・パキスタンの行く末と分かちがたく結びついている」。先月末、新たなアフガニスタン包括戦略を発表したオバマ大統領は、対テロ戦におけるパキスタンの重要性に真っ先に言及した。パキスタン領内にあるトライバルエリアで反政府武装勢力・タリバンが勢力を盛り返し、更には国際テロ組織・アルカイダの聖域となっている現状を変えるべく、オバマ政権はパキスタンに対し、今後5年で年15億ドルの支援を提案。軍事攻撃だけでなく民生支援も重視した政策転換に乗り出す意向だ。こうした中、初めての「パキスタン支援国会合」が17日から東京で開かれる。来日するパキスタンのザルダリ大統領への単独インタビューを交え、同国の危機的な状況を伝えると共に、多額の支援を投じる日本やアメリカ、国際社会はこの問題とどう向き合うのかを考える。
(NO.2725)

出演 緒方 貞子さん
    (JICA理事長・
総理特使〈アフガン・パキスタン地域〉)
スタジオ出演 本岡 祥司
    (NHKイスラマバード支局・記者)