レイズ−ヤンキース(14日、トロピカーナ・フィールド)5試合ぶりに出番がなかったヤンキースの松井秀は「(準備は)一切、何もしていない。何も言われてはいないが、展開的にないかなと」。チームの快勝をベンチで見届けた。
13日に打順が4番から7番に降格。3打数無安打で打率は1割2分5厘で、この日は4番に戻すとしていたジラルディ監督が「考えを変えた」と松井秀を外した。
同監督は、ベテラン捕手のポサダを指名打者で起用するためと説明したが、松井秀の打撃不振が背景にあるのは明らか。
松井秀もその点はよく分かっており「昨日の試合の打撃を見てそうなったのかな。打てない時期がたまたまスタートに来ただけ」と気持ちを切り替えていた。(共同)
松井秀の話
「(出場の準備は)一切、何もしていない。何も言われてはいないが、展開的にないかなと。相手投手の特徴とかを見ていた。(15日の出場については)まだ何も言われていない。監督とは軽く話したが、特別にはなかった。(16日の本拠地開幕戦への出場は)まだ何も考えていない。明日も試合があるから」