１０日公開の映画「レッドクリフＰａｒｔ２-未来への最終決戦-」（ジョン・ウー監督）が０９年公開作品のオープニング興行収入１位を記録したことが１３日、分かった。
配給のエイベックス・エンタテインメントによると、１２日までの公開３日間で興収６・７億円。中国、台湾、韓国のアジア各国でも今年の興収No.１記録を更新中。ａｌａｎが歌う今作の主題歌「久遠の河」は１２日付オリコンデイリーチャートの首位となっている。
昨年１１月公開の「-Ｐａｒｔ１」は日本国内で４００万人を動員し興収５０億円突破の大ヒット。１２日にはテレビ朝日系で放送され、視聴率１９・９％（関東）で週間１位となった。ＤＶＤ＆ブルーレイは２０万枚を売り上げ、０９年発売の映画No.１となった。
エイベックス関係者は「アジア映画最高記録を打ち出した前作を超えて、ＧＷを越えて、どこまで伸びるか。０９年度最高興収をも狙える状況」と手応えを口に。三国志ブームと相まって「レッドクリフ」人気は衰えそうにない。