週刊争論

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[583] 初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
WEB多事争論編集委員
投稿日
03/28 03:44

 北朝鮮がミサイルの発射準備を進めているのを受けて、政府は3月27日に「安全保障会議」を開いて、自衛隊法に基づく「弾道ミサイル破壊措置命令」を初めて発令することを決めました。
 ミサイルが日本の領土や領海に飛来すると判断した場合、イージス艦や東北や首都圏の基地から迎撃するケースが想定されます。
 このスレッドをたてたのは、今回の政府の動きについて意見を募ることもありますが、これまでのトピックで“正しい戦争”というキーワードが散見されていることから戦争と平和についてのご意見をある程度集約した方がいいと思ったためです。
 
 編集委員の鎮守さんが紹介した『戦争を平和に変える法』
砂浜であそんでいる子供たちに砂の城をめぐって領土争いが生まれてしまいます。
潜在的紛争地域や抑止力、報復攻撃、侵略、同盟・・・。

 ソマリア沖へ海上自衛隊の護衛艦が出航したツリーのなかでYOHEIさんは、「実際に『防衛を担うこと』と『海外に派遣されること』と『戦場で戦うこと』は大きな違いがあると思いますし、そもそも『防衛を担う』と言っても、どのような根拠で担ってきたといえるのかが、どの局の報道を見てもわからないのですが?」と疑問を投げかけています。

 これに対して松尾さんは「有事という仮定を基に、自衛隊が『防衛を担っている』と言っているのではないでしょうか」と返信されました。

 また、JNNワシントン支局の井上波さんは、寄稿した「“正しい戦争”って?」で「イラクを“正しい戦争”だと言うブッシュと、アフガンが“正しい戦争”であるかのように言うオバマ。実はそんなに変わらないのかもしれない」と冷徹に分析しています。

 「“正しい戦争”と双方が思い込んでいることが太刀が悪い」というN.H.さんは、筑紫さんの最後の多事争論の「起こっていることは凄くシンプルだけど、その解決策は一筋縄ではいかない」という言葉を引用し、「自分だけは大丈夫という甘い意識を断つ」必要性を訴えています。
 
 実際問題、どういう場合に戦争をしてもいいと思いますか?またどういったケースなら戦力の行使を控えるべきなのでしょうか?
 戦争は絶対悪で、決してしてはならないという方もいらっしゃるでしょう。
皆さんの意見をお寄せください。

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[589] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
higeman
投稿日
03/28 23:09

大変難しくて、深いテーマですよね。

そろそろ「ヒト」も次のステップに進化する時が来てるのでしょうね。

『戦争』ってある種、テレビゲームのリセットボタン的な部分があって、非常に安直な結論の出し方だと思うんですね。
「戦争に決して正義はありえない」と、僕は思ってるんだけど、それはどうしてかというと「ヒト」ってそんな善と悪に分けれるほど単純じゃないでしょ?

戦争って結局なんの解決策にもならないですよね。
その瞬間的には勝った、負けたで優劣がつくかもしれないが、それは押し付けでしかない。
特に、最近戦争の在り方が変化してきて、昔のように勝ち負けの判断がつかなくなっている。

ある種の指導者の思惑で戦争がいまや成り立たないのではないでしょうか?

それだけ、今の戦争って「大義」(これが一番の曲者なんだけど)があやふやだし形骸化しずらくなってきてますよね。

「ヒト」という動物である以上、ある種本能的に争いを起こす部分は否めないのかもしれないけど、地球に影響を及ぼす争いをするのって、「ヒト」だけなんですよね。地球に害のあることをする動物がこの地球上で大手を振っていていいのでしょうか?「脳」が発達した動物だからこそ生んだ悲劇。これを、回避するのもわれわれ「ヒト」のやらなければいけないことですよね。そのためにはまず、「戦争」をどうするのか。ひとつづつ洗っていかなければいけませんね。

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[590] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
伊賀 敏
投稿日
03/29 00:13

イラクは戦争と呼べるものだったかもしれないが、アフガニスタンのそれは、はたして戦争と呼べるものなんだろうか?


では、誰と戦争しているんだろう?

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[613] Re[2]:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
伊賀 敏
投稿日
04/01 00:48

アフガンにアルカイダがいて、アメリカはアルカイダを叩きたい。
アメリカはパキスタンと一緒に戦っている。

日本人の常識で考えているこの状況が、全く現実では無いんですね。
あの地域は国境なんてものはいい加減で、特に南部はパキスタン政府の力も及ばない。

結局、アメリカはあのあたり一帯のアルカイダやタリバンすべてを相手に戦っている。 パキスタンもタリバンと戦っているのかと思いきや、実は同じ部族であったりして、本気で戦う気はないのですね。(パキスタン人がアルカイダに入隊してるんですよ、政府もこれを阻止しないんですね)


アメリカの戦費はパキスタンで浪費していて、タリバンに流れた金がアルカイダに返済されているそうです。 結局、アメリカは自分の金でアルカイダを養い、アルカイダと戦っている。


この戦いは終わらないですよ、泥沼はロシアのはまった罠と同じですね。

近い将来パキスタンは政変があるでしょう。 混乱に乗じてイスラム原理主義が台頭すればアルカイダやタリバンが入ってくる。 原子爆弾はアルカイダの手に入るんじゃないでしょうか。 怖いですね。

そうなればイスラエルはパキスタンを空爆するでしょうね。 イランはおさまってもパキスタンは危ないですよ。 


戦いはエンドレスです。

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[603] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
伊賀 敏
投稿日
03/31 02:14

アメリカにとって戦争は麻薬なんでしょうね。 戦争がなければ生きていけないんでしょう。 アメリカで一番貧しい州では親子代々、友人、家族、親戚、ほとんどの人が兵士になるというんですね。 結局、それしかまともな収入を得る仕事が無いのですよ。 自衛隊もそうですね。 地方にあって、地方の人が入隊する。 仕事が無いのですよ、地方に。 不況で世界が貧しくなると兵士の数が増える。 世界恐慌の復興も結局は戦争であったわけです。 世界の紛争地域の貧しい人たちが、アメリカの貧しい人たちに殺されているという現状。 

彼らを操る裕福な人たちは、心が貧しい。

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[606] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
磯永征司 E-MAIL
投稿日
03/31 22:28

 戦争を始めたら、人間はどちらも恐怖(人間の一番弱いもの)の世界へと一変するのであり、人間が変わる。そして、相手を殺さないと自分が殺される世界となる。そして、国レベルで言えば、勝つための最大の努力をすることになる。
 つまり、必然的に大量の人が死ぬ。現代戦は「野蛮」になったので、戦闘員も非戦闘員も、子どもも、高齢者も、障害者も関係なく殺し、平然と巻き添え、狙いが外れたとさも「正当」かのように大勘違いをしている発言をする。とんでもないことである。
 したがって、戦争(国家としての武力行使・交戦)はしてはならない。
 これは、憲法が否定していることですが、それ以前に人類の「モラル」の問題で、やってはならない行為。つまり、殺人、傷害罪、器物損壊罪であり、それが国に許される道徳的根拠などない。

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[609] Re[2]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
H.T
投稿日
03/31 23:21

まさに、磯永さんのおっしゃる通りだと思います!正当な戦争など絶対にないです!民衆、特に子供や弱い立場にある大勢の人々が巻き込まれて亡くなってもそれが正当化されるなんて、理屈抜きに、もはや人間として間違っていると私も思います!一方の正義による戦争もありえません。戦争は起こしてはいけないものだし、参加もしてはいけないと思います。話し合いや援助をする事によって、戦争がなくなる事を心から願ってます。

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[612] Re[3]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
伊賀 敏
投稿日
04/01 00:27

何故、製造物責任を問えないんだろうね?
武器を作った人たちは死刑でしょ、当然。
これができれば武器はなくなるんだけどね、地球上から。
まともなことが、まともに通用する世界であって欲しいですね。

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[1133] Re[4]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
投稿日
04/13 14:27

>何故、製造物責任を問えないんだろうね?

製造責任が問えてしまうのであれば、バールのようなものを作っている人たちは路頭に迷うでしょうし、交通事故の可能性を持つ車や、ビルに突っ込むかもしれない飛行機を作っている人たちも仕事を辞めるでしょう。世界は原始化します。

>武器を作った人たちは死刑でしょ、当然。

そういえば、似たような考えで、大量破壊兵器を持っていると目された国に攻め込んだ国がありました。

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[623] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
YOHEI
投稿日
04/01 21:51

今回の北朝鮮の問題は、難しいのと不安が募る一方ですね。

ミサイルが本州に落ちても困るし、それをいいことに、こちらから「危ない国に先制攻撃をしよう」ってなっても困るし。

だからと言って、「北朝鮮が撃ち落としたら、戦争するぞ」と言ってても、危なければ、そうせざるを得ないかもしれないし。

でも、すでに撃ち落とすためのパトリオットミサイルは配備されてるんですよね。

せめて、急に戦争にならないようにはしてほしいですね。

なると、もうどうしようもないので。

無事、事態が過ぎ去ってくれることを祈るのみです。

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[624] Re[2]:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
伊賀 敏
投稿日
04/01 22:18

今回の迎撃ミサイルは1発5億円だそうです。 外れるかもしれないのにね。
5億円の内訳を教えてもらいたいですよ。


   ぼったくりBARですよ、、、、金髪の。

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[625] Re[3]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
H.T
投稿日
04/02 00:22

本当に..もったいない!「if」の話で追撃して、もし何もない本当に普通の人口衛星だったらと考えると、本当に今回の事は空騒ぎであってほしいです。そんな事にお金を使うなら..
私なら、U2.オアシス.レディオヘッド.ベック.ウィザー.アークティックモンキーズ.ベルセバ.プライマルetc..をよんで世界に音楽で平和を呼びかけるライブを世界配信しちゃいます!その売り上げ金はもちろん貧しい国に寄付です!呼ぶお金が足りないか..
記者、特派員からの多事争論の米田さんの論が大変興味深い論でしたので、今回の事、いろいろ考えさせられました。ぜひ読んでみてください。

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[643] Re[4]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか〜ワイドショーの報道を見て

投稿者
H.T
投稿日
04/03 14:51

今日はお休みで時間がありましたので、お昼過ぎにテレビのワイドショーを見ていました。番組はどこの局も、北朝鮮のミサイルについての報道をしていました。多くの有識者らしき人達やコメンテーターは、日本がミサイルを追撃する事を前提に議論をしていました。まるでそれが正義であるかのように。
なぜ今回の打ち上げが危険なのか、それは自国の領土で行わないから、など詳しく説明している局もありました。テレビのミサイルの説明をきいているうちに、それもそうだな。国は国民を守る義務があるし..もし被害者が出てしまったら。防衛の為の追撃もありえるのかなぁ、でもなぁ、などと心が揺らいでいる自分の気持ちに気がつきました。
これは本当に恐ろしい事だと思いました!もちろん私は戦争やあらゆる軍事活動に反対です。でも、国の方針や多数派の意見が強い時、筑紫さんのようにき然とした態度でぶれずにいられるかというと、正直自信がありません。今回のミサイル報道をみて、私自身も流されないように、ぶれないようにしっかりしなければいけないと実感しました。何とか外交や話し合いによる解決が出来る事を望みます。

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[1136] Re[4]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
投稿日
04/13 14:40

>もし何もない本当に普通の人口衛星だったらと考えると、本当に今回の事は空騒ぎであってほしいです。

「銀行強盗がポケットに手を突っ込んだとして、実はそこからヴェルタースオリジナルが出てきて、銀行強盗の彼もまた特別な存在であることが判明するかもしれません。それゆえ、もしかしたら銃が出てきて警察や人質を撃ち殺すかもしれないけど、警察はそれを黙ってみているべき」なんて言ったらどう思いますか?

今までの事例から言って、北朝鮮が衛星ではなくて、ミサイルを打つのはほぼ確実です。そして、核ミサイルが日本に着弾すれば、そりゃもう大勢死にます。チャリティーコンサートしても取り返しがつかないぐらい死にます。もし、迎撃反対の運動の結果、迎撃が成り立たず、ミサイルが着弾して何十万の人が死んだとしたら、反対派の人は死んだ人たちのためにどのような償いをするのですか?

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[644] Re[3]:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
αβ
投稿日
04/04 01:54

同感です。

PAC3は、第一次湾岸戦争の際にイラクのスカッドミサイルを迎撃する為に使われたパトリオット・ミサイルの改良型ということですが、効果はあるのでしょうか?

これだけ露骨に相手を威嚇しては、外交的な問題解決が更に先送りされてしまい、互いの危機感が増大するだけではないかと思います。

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[631] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
パール
投稿日
04/02 03:30

私は平和な戦争などありえないと考えます。

9.11の後、世界中に流れた飛行機衝突の瞬間の映像、悲しみにくれるアメリカ人の映像を見た時…正直に言います。戦争という手段をとって悪を成敗するのもアリなのではという考えが私の脳裏を過ぎりました。

しかし今の現状を見れば、やはり戦争なんてすべきものじゃないと痛感できる。
…一時の感情とは恐ろしいものです。

私たち人間はなぜ他の生き物と違い、考える力、言語、技術を持っているのですか。
全て、平和のために使いましょう。

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[646] 削除

投稿者
投稿日

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[651] 北朝鮮の“ミサイル”初日は発射されず~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
WEB多事争編集委員 吉岡弘行
投稿日
04/05 01:36

 北朝鮮が国際機関へ通告した発射期間の“初日”が終わりました。
午前中、朝鮮中央通信が「人工衛星の打ち上げの準備が完了した。すぐ打ち上げる」と宣言したものの、発射しませんでした。
 日本政府は午後0時16分に「北朝鮮から飛翔体が発射された模様だ」と発表しましたが、すぐに“誤報”だとわかりバタバタしました。
 
 この機会に、YOHEIさんへの問いかけ~『防衛を担う』『海外派遣』『戦地で戦う』という自衛隊の三つの活動はどう違うのか~への答えを入口に“正しい戦争”について考えてみたいと思います。
 私は、いずれも延長線上に「ひとを殺傷する可能性をはらんでいる」という点で
三つの活動は区別できないと思います。
 これら三つの活動を考えるときに必要なのは「自衛権とは何か?」「自衛力と戦力・武力の違いは?」「自衛権と交戦権の関係はどうなっているのか?」「自衛隊は軍隊なのか?」「駐留米軍の存在は許されるのか?」「許されるとしたら自衛隊との関係をどうとらえるか?」といった論点を、言葉の定義づけをキチンとした上で精緻に行うことが大事です。それは「侵略の戦争」か「自衛のための戦争」かがいまだに論争されていることからも明きらかでしょう。そもそも実際の戦争においては、「侵略」と「自衛」の区別は困難なのですが・・・。
 まず押さえたいのは、世界各国において「自衛権」をどう規定するかは、それぞれの国の“憲法の問題”であるということです。「自衛権」は決して「国家固有の権利」ではないのです。
 「自衛権」とは実力の行使と結びついた具体的な権利です。しかし、日本の「自衛権」は憲法9条によって放棄されたとみるべきです。
 9条は一項で、自衛目的も含め、一切の戦争・武力行使・武力による威嚇を放棄しています。また、二項では、文字通り一切の戦力保持を禁じています。
「交戦権」とは、国家が戦(いくさ)を交える権利で、二項は、一項の放棄を“法上の権利”としても放棄することをうたっています。
 自衛隊は二項で保持を禁ずる戦力に該当します。したがって憲法違反と考えるのが素直でしょう。またこうした憲法の解釈を考えれば「駐留米軍」は憲法上許されないと考えるのが自然です。
 なぜなのか?
憲法の権力部分については、“縮小解釈”“限定解釈”をするというのが立憲主義の大原則だからです。本来、国家は憲法上明記されていない権限を行使することはできません。
 自衛隊は防衛という“受け身”の態度ではありあすが、交戦活動を主たる任務とする国家機関であり、国際法上は“正規の軍隊”なのです。
 1990年代以降、従来の政府解釈の変更ともみられる法律が相次いで制定されました。日本「周辺」での「有事」にさいして米軍への協力を可能にする『周辺事態法』(1999年)、アフガンでの米軍の活動へ支援を目的とした『テロ特措法』(2001年)、イラクへの自衛隊派遣の根拠となった『イラク特措法』(2003年)などです。これらは、立憲主義の大原則に対する“挑戦”ともとらえられます。
 9条を取り巻く環境は、今日、非常に厳しいものがあります。
その厳しさを直視したうえで、私たちには現実的な平和主義を貫く姿勢や選択肢が
求められているのではないでしょうか。
 このサイトに「憲法と“ねじれ国会”」を寄稿してもらった一橋大学の只野雅人教授は著書『憲法の基本原理から考える』(現代評論社・2006年刊)で、「もっぱら非軍事的な形態で国民の生命や安全を擁護しようする考え方」を選択することは、『武力による自衛権』以上に、多くの労力をもとめるであろうし、日本にとどまらず『全世界の国民』が『平和のうちに生存する』ことへの貢献をも要請しよう」と述べています。
 同感です。こうした考え方を持って、今回の北朝鮮の“ミサイル”問題にも対処する必要があるのではないでしょうか。
 

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[653] Re:北朝鮮の“ミサイル”初日は発射されず~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
伊賀 敏
投稿日
04/05 10:11

誰も言わないけど、誤探知、誤報で、もし報復核ミサイルなんて撃ってしまったら、それこそ全面核戦争なんてものも想像できるわけで、本当はこれは大問題なんですよ。これが戦争の始まりなんだ。

いまや、日本では「春の核まつり」みたいになってますけど、これが映画でなく現実であれば24時間で何千万もの人が溶けて死んでしまうのだということをしっかりと認識しなくてはいけない。

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[1527] Re[2]:北朝鮮の“ミサイル”初日は発射されず~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
ネルソン
投稿日
04/15 01:03

> 誰も言わないけど、誤探知、誤報で、もし報復核ミサイルなんて撃って
> しまったら、それこそ全面核戦争なんてものも想像できるわけで、
> 本当はこれは大問題なんですよ。これが戦争の始まりなんだ。

多分お嫌いでしょうが、日本が現在配備している迎撃ミサイルについて
調べてみることをお勧めします。

まず、現在日本には核ミサイルはありません。迎撃用のPAC3(MIM-104
パトリオット)は、防御範囲はせいぜい20~35kmでそれ以上は飛びません。
つまり、朝鮮半島まで全然届かないんですよ。

誰も騒いでいないのはそういう理由です。

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[1528] Re[2]:北朝鮮の“ミサイル”初日は発射されず~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
手羽先
投稿日
04/15 01:05

>誰も言わないけど、誤探知、誤報で、もし報復核ミサイルなんて撃ってしまったら、それこそ全面核戦争なんてものも想像できるわけで、本当はこれは大問題なんですよ。これが戦争の始まりなんだ。

どこの国の話?
誤検知か検証に時間がかかって一方的にやられてしまうことも考えられる。

>いまや、日本では「春の核まつり」みたいになってますけど、これが映画でなく現実であれば24時間で何千万もの人が溶けて死んでしまうのだということをしっかりと認識しなくてはいけない。

それ笑うところなの?
気持ち悪い。

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[654] Re:北朝鮮の“ミサイル”初日は発射されず~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
WEB多事争編集委員 吉岡弘行
投稿日
04/05 10:21

昨夜、書いた小論は読む人によっては、あまりに憲法論に偏った印象を受けられるのではないかと思いまして若干の補足をしておきます。
 国際関係論からみた平和主義です。
本サイトの賛同人の藤原帰一教授が『「正しい戦争」は本当ににあるのか』(rockin'on社・2003年刊)という著書の中で「反戦のプラグマティックな実現法」ということを掲げています。
 「憲法であっちゃいけないはずの自衛隊を黙認し、自衛隊を認めないはずの憲法を軍を抑える道具に使うという具合にやってきた。理念を掲げているのはずなのに、実はいつも現状追随という具合です。ここで抜け落ちているのが、どのような状況ならば誰がどう兵隊を派遣できるのか、逆にいえばどんな場合には派兵が許されないのか、って問題です」とした上で、<法の支配>の重要性を説いています。
 「いまの世界がぐちゃぐちゃになっているのは、アメリカというひとつの国の軍隊が正義を代行するって事態になってるからですよね。ここで法による支配が実現しているとすればそれはアメリカの法による支配が実現しちゃっていちゃっているわけで、国際的にはアメリカの法に従っているということになる」と。
 そして「いまの日本はなし崩しに、米軍と協力して海外のどこへでも出ることが当たり前のようになっている。いま起こっていることは、ワシントンが単独では兵隊を送りたくないところへ向けて、“日米関係をよくするため”に兵隊を送るだけです」と手厳しく批判しています。
 その上で藤原さんは国連をベースにした平和維持活動の議論をきちんとすべきと以下のように提言されています。
「平和維持活動っていうのは何十万もの兵隊が相手の政府を倒すような活動じゃない。むしろ紛争が続くところで紛争の拡大を抑えながら、戦争がない状態をできる限り長期化させて、その間に安定した政府を作っていくという作業でしょう。そのために必要な技術というのは、地味で些細な信頼構築です」。
 この考え方は、先の只野教授の意見と共通するところがあります。
2003年に出版された藤原さんの著作を私は事あるごとに読み返し、今はマーカーだらけになっています。ほとんどが引用になってしまいましたが、この本は繰り返し読むに値する名著だと思います。

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[670] 集団的自衛権とか憲法改正とか言う前に

投稿者
ton_paris E-MAIL
投稿日
04/07 01:58

今回の誤報とその後の騒ぎを見てて思ったのは、これは国家として大丈夫か?ということです。
何かの番組である民主党の議員が言っていましたが、「どんなに性能のいい兵器を配備してもそれをきちんと使いこなすのは人間だ」と。
もしこれが人工衛星ではなくて本物のミサイルが奇襲のように襲って来たら撃ち落とすどころか、全く関係ないときに空振りの迎撃ミサイルを発射したことになります。正直恐ろしくなりました。

少し前の憲法改正論議の時に集団的自衛権だとかなんだとか話題になっていましたが、今の自衛隊のこの現状では、そんなことを論議すること自体がナンセンスだと思います。きちんんとした準備をし、いざことが起きたら冷静に着々とこうどうする。憲法に認められていないからとかどうかというより、実際に国民の税金によって支えられ、現実に存在しているものなのだから、自衛隊は日々の訓練を重ね、それ相応の責任と果たすべき任務というものがあると思います。
そのことをしっかり頭に入れてほしいし、政府はそのようにしっかりコントロールする責任があるのです。憲法改正論議は、そういったことがきちんとできて初めて行われるべき、高いレベルの議論であることを忘れないでほしいと思います。

国家を衛るということに対して、こんな軽い感じでいる自衛隊や防衛省をそのままにしておいて、憲法が改正されたりしたら、再び60年前の不幸を繰り返すことにもなりかねないと危機感をいだいています。

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[722] なぜ理性は働かなかったのか?

投稿者
WEB多事争編集委員 吉岡弘行
投稿日
04/09 14:53

 今週最大のニュースとしてメディアが報じた北朝鮮のミサイル発射について、作家の星野智幸さんが「なぜ理性は働かなかったのか?」(4月8日付け・東京新聞夕刊)という論文を寄稿されています。
 星野さんは「オレオレ詐欺」に引っかかる被害者の脳の働き~脳はパニックに陥ると自動的に理性の働きを止める性質があるという~を例に、「今回、日本社会が取った行動は、進んでパニックに陥るという選択だった」と断じています。
 その上で「日本上空を利用した北朝鮮のミサイル外交はすでに何度か体験しており、もはやそんなこけおどしに引っかかるような初心(うぶ)でもあるまいに、どうして日本だけが突出して過剰反応したのか」という問いかけに「そのように日本政府が誘導したからである。(中略)北朝鮮がミサイル発射を強行した背景には、病気をした金正日総書記の求心力を高める狙いもあった、などといわれている。同じことが日本の政府にも言えよう」と政府の対応を手厳しく批判しています。
 私も同じような印象を持ちました。北朝鮮が国際機関に打ち上げの期間を通告しなければ、ここまでの騒ぎにならなかったと思います。我々報道機関も通告があったから4日の土曜日に特別番組の体制をとったのです。イージス艦の展開と迎撃ミサイルPAC3の配備がそれに拍車をかけました。
 小沢氏の敵失で支持率が20%台に回復した麻生政権は、解散総選挙のタイミングをうかがっています。しかし、自民党サイドとて二階大臣をめぐる違法献金疑惑の捜査の進行状況を見守っている状況です。三木内閣の官房長官だった井出一太郎という政治家は「政治家が かたみに傷を舐め合いて 息潜めいる永田町界隈」という歌を詠んだそうです。
 そんな状況で北朝鮮のミサイル発射宣言は政権が求心力を高める格好の材料だったといえます。「核武装せよ」などというとんでもない発言を平気でする政治家さえ現れています。
 このサイトでは“正しい戦争”はあるのか?という議論において「正義」というキーワードが見られます。この言葉は使い方を注意しないととんでもない議論になってしまいます。現在は、とかく「正義」というと否定的にとらえられがちですが、イラク戦争に反対の姿勢を貫き通したフランスのドビルパン元外相は「21世紀を語る上でのキーワードは『正義』である」と言い切っています。
 同様に「理性」という言葉も21世紀のキーワードになりうると思います。
「理性」とは、一時の感情に流されずに論理的に考えをまとめたり、物事を判断したりする脳の働きです。
 日本では長期にわたる小泉政権時代、感情に訴える“ワンフレーズ・ポリティクス”“ポピュリズム”といったキーワードが流行しました。日本語の読解能力に疑問符がつく麻生首相ですが、彼もどちらかというと大仰な言葉で感情に訴える政治家でしょう。
 とんと聞かれなくなった「理性」を、今こそ働かせる時期に来ていると思います。

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[723] Re:なぜ理性は働かなかったのか?

投稿者
こやぶ
投稿日
04/09 15:07

こういう時こそマスコミは冷静に分析した情報だけを流し続けて欲しいですね。
インサイドストーリーとかアナザーストーリーとか視点の違う分析も定番で流して欲しいです。

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[731] Re:なぜ理性は働かなかったのか?

投稿者
のぶこ
投稿日
04/09 22:05

 ”正しい戦争”は難しいテーマです。「何故かな?」と思っていました。

 ”なぜ理性は働かないのか?”で、なんとな~く解った気がしました。理性が働く人は『戦争』の前に『正しい』と言葉は、付けないと思います。理性が働く人は「この戦争は正しいのか?」考えるのではないでしょうか?

 ”正しい戦争”という言葉は心を惑わせ、本質・核心から離れてしまう気がします。私だけかな??
                     ~~おやすみなさい~~

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[1127] Re:なぜ理性は働かなかったのか?

投稿者
~/  ´・ω)ミ
投稿日
04/13 14:01

>とんと聞かれなくなった「理性」を、今こそ働かせる時期に来ていると思います。

ε/  っ・ω)っ<さぁ記者さんも「理性」あるなら、自分の吐いたウソを吐きつけた相手に対して真摯に謝罪すべきですよ!

>“ワンフレーズ・ポリティクス”“ポピュリズム”
~/  ´・ω)ミ<「漢字読めない」「ラーメンの値段知らない」「バーは高い」なんて「ワンフレーズ・ジャーナリズム」の横行も一考すべきかと。

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[1524] Re:なぜ理性は働かなかったのか?

投稿者
ネルソン
投稿日
04/15 00:55

「理性を働かせろ!」という言葉は北朝鮮にこそ大声で言って
もらいたいです。なぜ、理不尽にもミサイル(自称人工衛星)を
打ち込んでくるヤクザのような国家(正確には国家ではありませんが)を
相手に、こちらが一方的に理性を要求されるんでしょうか。

北朝鮮は国ぐるみで日本人を誘拐し、偽札を作り、麻薬・武器を売買し、
日本を兵器で恫喝しているような、まともではない相手です。
相手の常軌を逸した外交を、日本のマスコミはもっと国内外に大声で
伝えるべきではないでしょうか。日本国内の朝鮮総連や民団にももっと
北朝鮮批判の協力を求めるべきです。

恫喝、瀬戸際外交では何も手に入らないどころか損をするだけだ、と思い
知らせるためにも、日本人は全員が政府と歩調を合わせて抗議・非難・制裁の
姿勢を堅持すれば、兵器よりも相手には威力があると思います。
「戦争」は、何も殺し合いやミサイルの打ち合いだけではないはずです。

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[1530] Re:なぜ理性は働かなかったのか?

投稿者
手羽先
投稿日
04/15 01:08

吉岡氏は
「お前の頭上に銃弾を発射するよ」
と言われても冷静に対処できるのですね。

立派です。
いつか北朝鮮から表彰されるでしょうね。

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[1529] Re:北朝鮮の“ミサイル”初日は発射されず~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
手羽先
投稿日
04/15 01:06

長いだけでまったく建設的でない。
これがジャーナリストの限界か。

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[1134] 正しい戦争が存在するのかを考えることは、正しい暴力が存在するのかを考えることと同じです。

投稿者
TN
投稿日
04/13 14:32

正しい戦争が存在するのかを考えることは、正しい暴力が存在するのかを考えることと同じです。

理論的には、正しい戦争は存在すると思いますよ。
でも、有史以来の戦争を見る限り、絶対に正しかった戦争なんてないと思いますけどね。

防衛のために戦争が発生した例も多数ありますので同情すべき戦争も多々あるとは思ってますが。

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[1140] Re:正しい戦争が存在するのかを考えることは、正しい暴力が存在するのかを考えることと同じです。

投稿者
パンパース
投稿日
04/13 15:11

戦争とは外交の手段であり、戦争自体に正誤があるとは思えません。
正しい戦争というのは戦争を外交手段として用いたことが適切だったかどうかという問題だと思います。

戦争とは、一種のゲームのようなものなのですが、巨視的な視点で見れば、この危険度の高いゲームの勝敗によって、物事を決定することができる便利な手段だったのではと思います。
現在は科学が発展し、死者が多数でる被害の大きなものになってしまい、また人権の高まりもあり、戦争のもたらす被害に耐えられないという人が増えているので外交手段として戦争を用いるのが違法化する日がくるかもしれませんが、現在はそのような議論さえ起きていない状況です。

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[1563] >パンパースさん

投稿者
ああああ
投稿日
04/15 02:26

まったくもって同意です。

戦争行為を違法とし、抑止力となるべき国連がマシならもう少し違うのでしょうが、
まだもうしばらく時間が掛かると思って見ています。

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[1174] Re:正しい戦争が存在するのかを考えることは、正しい暴力が存在するのかを考えることと同じです。

投稿者
Biz
投稿日
04/13 17:00

そうですね、個人レベルでの暴力による解決が国のレベルでは戦争という事になると思います

"正しい"という言葉自体こういう議論をする場合曖昧になってきますが、
正誤という意味合いであれば、少なくとも戦争というのは正しい解決方法ではないとは言えると思います
出来るだけ対話によって、双方合意の上で解決出来ることが理想ですから
ですが、対話によって解決できることばかりではないのも現実です
世の中には理不尽な出来事も数多くありますから
そういうことも踏まえ、正当なという意味であれば"正しい戦争"は存在するでしょう

正当防衛という言葉があるように、暴力であっても自分に危害が加えられる場合に反撃をする事は司法でも認められている事ですしね

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[1521] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
改革派ボコノン教徒
投稿日
04/15 00:34

PAC3はパトリオットの名を持っていますが、中身は従来のPAC2とは異なるものを搭載しています。
グーグルってご存知ですよね?検索すればウィキペディアなり軍事系ブログなりで初心者向けの解説もみつかると思いますよ。
イラク戦争で実戦も経験しているはずです。

そもそも今回の件は技術的に未熟なロケット(飛翔体)がヘマやらかして人のいるところに落ちてきたら、という「万が一」に備えたものでしたので、衛星だろうが模擬弾頭だろうが本質的な問題ではありません。

落ちてきて、被害を出すかもしれないものを、迎撃する手段があるときに、迎撃するのはかなり「正しい」行為だと思いますが。

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[1523] Re[2]:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
ブーメランストレート
投稿日
04/15 00:46

吉岡弘行君は、北朝鮮のミサイルが日本人を殺すことも、
日本の迎撃ミサイルが北朝鮮のミサイルを破壊することも、
同レベルの暴力だと言いたいのでしょうけど。

そもそも、弾道ミサイルを迎撃することは果たして戦争なのでしょうか?
何のためにわざわざこのようなとんちんかんな立論をするのでしょうね。

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[1522] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
名無し
投稿日
04/15 00:41

>「自分だけは大丈夫という甘い意識を断つ」

マスゴミこそこの言葉を噛み締めるべき。

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[1525] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
名無し
投稿日
04/15 01:00

北朝鮮の核開発も拉致も認めようとしなかった筑紫哲也の遺志をしっかり引き継いだ良い文章です。

北の将軍様もさぞお喜びのことでしょう。
中国からも表彰されるかもしれませんよ。
良かったですね。

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[1541] Re:初のミサイル破壊命令~“正しい戦争”は本当にあるのか

投稿者
きむ
投稿日
04/15 01:35

起こらない戦争ですね。正しい戦争というのは。それはあるというのでしょうか?
少なくても、認めてもいい戦争というのはあります。
被害が発生しない戦争ですね。
でも、戦争を起こそうという人には被害が発生してもいいですね。
しかし、起こそうとしている人には事情があるかもしれません。
起こそうとしているのは国の代表者です。その人の私利私欲であれば、
その人に、被害が及べばよいでしょう。しかし、代表者が守るべき存在が
戦争以外にそれを取得できないようなことを望んでいた場合はどうでしょう。
極端に言えば、国民が働きたくないけど、他の国の食い物がほしいと求めた場合、どうでしょう?
でも、その国民が働かなければ他の国の食い物が手に入らないと知らない場合はどうでしょう。
きりがありませんのでこれで終わりますが、きちんとした知識としっかりした判断基準で戦争は起こるものなのでしょうか?リスクマネージメントとキチンとすれば戦争というものは起きないと思っています。
その為に必要なのは、きちんとした情報だと思います。
弾道ミサイル破壊措置命令は、日本に落ちてきそうな物体を細かく粉砕するだけの命令です。言うならば災害対策です。
逆のことが起こった場合、日本の世論はどうなるでしょうか?
戦争は反対ですが、それを声高々に叫ぶと逆の意味に取れてしまいます。

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[1548] Re[2]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
H.T
投稿日
04/15 01:56

きむさんの、災害対策の為の迎撃(最終手段としての)と、TNさんの、防衛の為の同情すべき戦争が多々あるという意見は、自分も同感致しました。
世界の国で日本のように食べ物に困らない国は多くはなく、1日の食べ物、飲み水すらない国もある。生きていく為に..そういう事を考えると、正しい戦争はないけれど、同情すべき戦争は沢山あると私も思いました。非常に悲しい問題だと思います。でも、現実です。
明日は早いので、もうそろそろ寝たいと思います。論の途中で、すみません。
お休みなさい。

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[1561] Re[3]:初のミサイル破壊命令〜"正しい戦争"は本当にあるのか

投稿者
ネルソン
投稿日
04/15 02:22

戦争というのは何も実際に交戦することだけではありません。
外交は「武器を使わない戦争」と言われています。もちろん諜報活動や
ロビー活動なども含まれるでしょう。

実際の殺し合いを避けるためには、腹を括って色々なことをしなければ
ならないかも知れません。つまりスパイとか、敵国(北朝鮮)の反体制派への
援助支援、日本の主張を各国に喧伝するロビー活動などです。
報道機関も協力すべきなんでしょうが、政府に協力というとすぐさま
「戦前のキナ臭い空気が!」とか「政府権力には屈しない!」とか興奮するんで
未だ議論にもなりませんが。

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