2009-03-06
■[書評]高遠さんと水坂さんの新刊購入
高遠るい&海堂尊「ジェネラル・ルージュの凱旋」と水坂早希&りゅうき夕海「令嬢教師静香の淫獄〈上巻〉」を購入。
おつきあいのある作家さんの新刊2点。「ジェネラル・ルージュの凱旋」は高遠さんが描くと速水晃一が某鎬の人に見えて仕方がないのですが、板垣的なアレを抜きにしても面白かったです。こういうのももっと見てみたい。
水坂さんの小説はDL販売のオリジナル同人作品。旧華族のお嬢様教師が、幼馴染(年下)の男の子とその一党にやられちゃうお話。調教する側の男衆(主人公、取り巻き、クラスメイト)が一通り悪いことを経験している悪党揃いなのに、はじめはみんなヒロインにメロメロで一線を越えるのを躊躇するところが、その後の展開まで含めて人間くささが出ていて良いです。
月内に下巻分が追加されるらしいので続きに期待。ああそうそう、しゃあさんに業務連絡。このあいだ渡した作画資料のお代がわりに、あなたはこれを必ず購入すること!