全国で初めて義務教育として認められるインターナショナルスクール「幕張インターナショナルスクール」(千葉市)の開校式が11日に行われ、幼稚園に79人、小学校に1年から4年までの計91人が入学した。 幕張インターナショナルスクールは、千葉県と千葉市が「国際都市としてふさわしい学校を」として計画したもので、趣旨に賛同する企業50社以上から寄付金を募って完成した。
同校はインターナショナルスクールでは全国で初めて義務教育と認められていて、卒業すれば日本の小学校を卒業するのと同じ資格を得ることができる。授業は、日本の学習指導要領に沿った内容だが、国語以外はすべて英語で行われる。
学校によると、入学した子供は6割が日本人、4割が外国籍か二重国籍だという。