MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース: エンタメ 芸能界マスコミ音楽ゲーム・コミック写真RSS feed

【サブカルちゃんねる】「東のエデン」原作・脚本・監督 神山健治さんインタビュー (2/5ページ)

2009.4.14 16:01
このニュースのトピックス趣味の世界
「そんな風にあきらめさせたり、甘えさせてしまう世の中の“空気”に逆らう、きらめきを持った元気な男の子を描いてみたかった」と語る神山健治監督(谷口隆一撮影)「そんな風にあきらめさせたり、甘えさせてしまう世の中の“空気”に逆らう、きらめきを持った元気な男の子を描いてみたかった」と語る神山健治監督(谷口隆一撮影)

 こうして始まった「東のエデン」の企画づくり。100億円の電子マネーがチャージされた携帯電話を渡され、その金で日本を正しい方向へと導く義務を負わされた、セレソンと呼ばれる12人の日本代表たち。そのひとりに選ばれた男の子を主人公に、セレソンたちがそれぞれの立場で行動していく展開を乗せ、ストーリーを作り上げた。

 「自分だったらどう使うのか」と考えながら見ていくことで、どこをどう動かせば世の中が変わるのかを感じ取れる。旅先のホワイトハウス前で主人公と運命的な出会いをし、帰国後は社会に出る不安を感じながら、自分に何ができるのかを探り続ける少女の姿も、同じ悩みを抱える若者たちの共感を誘う。

 誰が主人公たちに正義を強いているのか。日本の主要都市に10発のミサイルが落ちながら、ひとりも犠牲者が出なかったという奇妙な事件の真相は。物語の裏側にある設定も実に複雑でミステリアス。神山監督の師匠に当たる押井守(おしい・まもる)監督も「大それた作品。ここまでアニメでやってよいのかと思ったくらい」とほめあげる。


「SANKEI EXPRESS」
無料キャンペーン実施

 産経新聞社が発行する若き新聞「SANKEI EXPRESS」(EX、公式サイトはコチラ)は7日間無料キャンペーンを実施中です(首都圏限定)。購読・試読のお申し込みはフリーダイアル0120・919・005、購読・試読申し込みページ(コチラ)へ。 

このニュースの写真

「そんな風にあきらめさせたり、甘えさせてしまう世の中の“空気”に逆らう、きらめきを持った元気な男の子を描いてみたかった」と語る神山健治監督(谷口隆一撮影)
【サブカルちゃんねる】フジテレビが4月から木曜深夜の「ノイタミナ」枠で放送する「東のエデン」の場面  (C)東のエデン製作委員会
【サブカルちゃんねる】「ノイタミナ」の躍進はここから始まった。2005年3月の「東京国際アニメフェア2005」で行われた第1回作品「ハチミツとクローバー」の製作発表会見(谷口隆一撮影)
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。