2008-04-02
■[お仕事]死ねば助かるのに……。
新会社でもよろしくお願いいたします。
電撃文庫編集部の三木です。好きなアカギのキャラクターは、「見抜いてやがった保険のリンシャンすり替え……!」の市川さんです。ツモ山ガードしてるアカギもたいがいだけどな。
2回連続でお邪魔します。
先だっての書き込みですが、エイプリルフールなので信じてもらえなかった……。そうなると、せっかくのサプライズが無駄無駄無駄ァ! な結果に終わってしまうと思いまして、本日は『蜻蛉』の続報をお届けです。
事の発端は07年の夏頃、谷川さんといろいろ別件の打ち合わせをしているときに、マンガの原作を打診させていただいたところからです。そもそも、自分が以前から練っていた企画の一つに、電撃文庫作家さんが原作をしたストーリーマンガをつくってみたいという構想がありました。
昨今は、初見インパクト勝負のマンガが増えておりまして、とくに自分が携わっておりますこの分野では、それがより顕著であるように思えます。 そういった艶やかかつ華やかな作品も好きではあるのですが、自分は電撃文庫の編集者ですから、自分ならどういったアプローチをもってしてマンガをつくると面白いモノができるかを考えておりました。
電撃文庫編集部には(手前味噌で恐縮ですが)、物語作りを生業とする優秀な創造者である作家さん方が多数いらっしゃいます。彼らをストーリーテラーとしたマンガをつくることができれば、電撃文庫読者(小説読みの読者)にも楽しんでもらえるマンガができるのではないか、と思いました。
今回は、作画を担当していただく、菜住小羽さんのキャラクターラフをご紹介です! 主人公を愛する妹・波留巳(はるみ)ちゃんです。基本となる設定は武田日向さんがお作りになり、それを菜住さんがリメイクしたかたちになっています。
『蜻蛉迷宮(カゲロウ†メイキュウ)』、ただいま鋭意制作中です。
『電撃文庫MAGAZINE』での連載開始までお待ちください!