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朝日支局襲撃事件:「想定問答、用意せず」週刊新潮

 朝日新聞阪神支局襲撃事件など一連の警察庁指定116号事件(03年3月までにすべて時効成立)で、週刊新潮に「実行犯」として手記を寄せた島村征憲氏(65)が、毎日新聞などの取材に応じ、自らが実行犯だったことを否定した。

週刊新潮編集部コメント全文 

(1)実行犯否定について 島村氏は小誌の取材に対し、今日まで一貫して自分が実行犯であると話してきました。この証言内容は、島村氏のインタビューを録音したテープによって証明することができます。しかし、島村氏本人が自らの手記を否定するかのような不可解な発言をしていることが明らかになったことにより、週刊新潮編集部は手記を載せるに至った経緯等について、4月16日発売号に記事を掲載致します。

(2)取材手法について  島村氏のために「想定問答」を用意したことは全くありません。また、そのような取材手法を取ったことは一度もありません。小誌の取材に対する島村氏の証言は記事に掲載した通りです。この証言内容は、島村氏のインタビューを録音したテープによって証明することができます。

(3)便宜提供について  島村氏の宿泊場所を用意したのは事実です。連載が終了するまでの間は、連日の取材のためであり、連載終了後は、追跡取材のためにそのような措置をとりました。記事の原稿料として、1回につき20万円を支払ったのは事実です。

毎日新聞 2009年4月9日 2時30分(最終更新 4月9日 2時48分)

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