[社会]|スポーツ|コンサドーレ|ファイターズ|レラカムイ|政治|経済|新商品|話題|生活|札幌圏|地域|国際|教育|農林水産| 環境・自然・科学|文化|芸能|訃報|社説|卓上四季|ヘッドライン|スポーツフラッシュ|写真ニュース| 夕張 再生へ | 文字サイズ: 大|中|標準 |
特急列車で不具合3件 JR北海道、点検作業ミスも(04/11 11:10)JR北海道の特急列車三本で十日、車両の不具合が相次ぎ、二本が運休するなどし、乗客合わせて五百八十人に影響が出た。このうち、一件は車両点検時の作業ミスが原因だった。同社では今年に入ってから列車の異常接近などトラブルが続いており、「社員の基本動作をあらためて徹底する」としている。 同社によると、十日午前九時五分ごろ、JR函館線の札幌−苗穂間で、札幌発釧路行き特急「スーパーおおぞら3号」が走行中、運転士がブレーキ圧力の上昇を計器で確認したため、緊急停止。札幌駅に引き返し、点検後に運転を再開したが、同じ現象が起きたため運休した。 その後の調べで、四日に列車を点検した際、担当社員が一号車のブレーキ関連機器二カ所について、一カ所を閉め忘れ、逆に片方は緩めるのを忘れていたことが分かった。 午後一時四十分には、JR石勝線の南千歳−追分間で、札幌発帯広行き特急「スーパーとかち5号」が走行中に自動列車停止装置が作動。その後、運転を再開したが、再び装置が作動し、新夕張駅まで徐行運転した後、運休した。同社は装置の故障が原因とみている。列車の乗客はいずれも、後続列車で目的地に向かった。 午前十一時三十五分にも釧路発札幌行き特急「スーパーおおぞら6号」の車内で白煙が発生、東追分駅で緊急停車。点検後に運転を再開したが、空調機器の不調が原因という。 |
|